知らないうちにAmazonがAmazonPayなるQRコード決済に対応していました。
中小店舗に向けて、2020年までは端末料や手数料を無料にするとのことで、今後急速に広まるかもしれません。
そこで今回はいつでもAmazonPayが利用できるように、AmazonPayの使い方をご紹介します。
AmazonPayの使い方
AmazonPayですが、特別な専用アプリを使うわけではありません。
気づいていない人も多いと思いますが、すでにAmazonのショッピングアプリに搭載されています。
AmazonPayのQRコード表示方法
Amazonショッピングアプリのメニューアイコンをタップ。
「すべてを見る」をタップ。
「AmazonPay」をタップ。
これで決済用のQRが表示されます。
決済はAmazonアカウントに登録されているクレジットカードでおこなわれます。支払い方法(クレジット)を変えたい場合は、Amazonの支払い設定から再設定が必要です。
QRコード決済方法
お店側で専用の読み取りタブレットがあるので、店員がそれを使ってQRを読み取ります。
表示されたQRがセキュリティのために30秒毎に更新されるので、あらかじめ用意しておくと読み取り不可になりそうですね。
AmazonPayの導入方法
手数料無料なら導入したいという店舗は多いと思いますが、まずは福岡、早稲田商店街などで実証実験がされるようです。
なので、本格的に全国に普及するのはまだ先です。
AmazonPayは普及するのか?
今急速にQRコード決済に各社参入していますが、ユーザーとしては決済手段があまりにも多くて、逆に使いづらいといった印象です。
あそこの店舗はLINEPay、あっちは楽天Payなど、利用店舗がそれぞれ異なったりすると、正直めんどくさいので、普通にクレジットカードを使うかな。
それと、AmazonPayもそうですが、スマホを取り出して、アプリを起動し、QRコード画面を表示させるという行為がちょっとめんどうじゃないですか?
電波の弱いところだとなかなか表示されなかったりするので、レジ前で焦ることもあります。
また、店員さんにもいちいち「QRで」というのがなんかめんどう。
それならクレジットを出したほうが全然スムーズなので、結局カード使っちゃうんですよね。
今後普及させるなら、もう少し決済手段を絞ったほうが良い気がします。こんだけ選択肢があると、ユーザーは確実に混乱します。
それと、アプリから一発でQRを表示させるようにもして欲しい。AmazonPayなんてQR表示させるのに3ステップも必要です。ホーム画面からすぐに表示されるように改善しないと、利用者は減るんじゃないかな。
最後に、Amazonは現金決済が主流なのは、現金が信用されているからという発言がありましたが、これはちょっと違うかと。
日本人ってクレジットなどの決済は借金という認識を持つ人がかなりいます。実際わたしの周りでもそういう人がたくさんいて、クレジットは怖いから使わないと頑なに拒否しています。
若い世代はそういう意識も低いかもしれませんが、ある程度の年代の人は「クレジット=借金」だから使わないという層が結構います。そのへんの意識が変わらないと普及するのって難しいのかな~なんて思う次第です。
まとめ
今回は「AmazonPayの使い方や導入方法のご紹介!」をお届けしました。
何度も言いますが、今は決済手段が多すぎて、何が何やらわけがわかないことになっていますよね。
このへんは企業同士で色々と統一してくれないかな~と淡い希望を描いていますが、それは無理か。。。
決済方法を変えていると管理できなくなるので、今はまだ決まったクレジットカードで支払っています。
さてさて、今後どうなるんでしょうか。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。