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LINEモバイルの契約から開通手続きまでを超わかりやすく解説!

2018年12月23日

先日、iPhoneSEを手に入れたので、予備機として使うためにLINEモバイルに契約しました。

なぜLINEモバイルかというと、メインの回線がBIGLOBEモバイルのドコモ回線なので、予備機はソフトバンク回線にしたかったんです。

ソフトバンク回線を取り扱う格安SIMはmineoが有名ですが、安くそしてLINEのカウントがフリーになるLINEモバイルにしました。

契約したのはLINEフリープランのデータ通信SIM(SMS付)です。月額は620円。

SMSを付ける意味はあるの?と思われるかもしれませんが、未だにSMS認証のアプリは多いですし、SMSがないとデータ通信が途切れるといった現象がおこることもあります。わずか+120円なので、付けておいたほうが何かと安心です。

すべてネットからの契約でしたが、問題なく開通しました。

今回私はAmazonのLINEモバイルエントリーパッケージを購入して申し込んだので、初期費用は無料です。普通に契約するのはもったいないので、必ずエントリーパッケージから申し込みましょう。

今日はそのへんも含めまして、LINEモバイルの契約から開通手続きの方法までをご紹介します。

LINEモバイルのエントリーパッケージを購入する

LINEモバイルのエントリーパッケージというのを購入すると、初期費用の3,000円が無料になります。厳密に言えばエントリーパッケージは373円なので、初期費用が373円になるということですね。

また、申込み時にSIM発行手数料が400円かかるので、初期費用としては773円かかります。

LINEモバイル エントリーパッケージ

ただしこちらのエントリーパッケージですが、データ通信SIMの場合、SMS付きのバージョンでしか使えません。SMSなしを申し込む場合はお気をつけください。

もちろん、エントリーパッケージを購入しないでも、初期費用を払えば契約できます。

エントリーパッケージが到着

エントリーパッケージを日曜の夕方くらいに購入したのですが、届いたのが土曜日なので6日ほどかかりました。予想以上に時間がかかりましたので、ほかの格安SIMからの移転などの場合は、ある程度余裕を持って開通手続きをおこないましょう。

「お申込み前に準備するもの」と「お申し込み手順」そして「エントリーコード」が書かれています。

事前準備として

本人確認書類
クレジットカード
メールアドレス
MNP予約番号

が必要になります。

本人確認書類は免許証や保険証、パスポートなど。画像データで送るので、あらかじめスキャンして画像データを保存しておいてください。

MNP予約番号ですが、ほかのキャリアや格安SIMからの移転の際は必要になります。データ通信SIMの場合は必要ありません。

MNP予約番号の発行については、契約しているキャリアや格安SIM業者に問い合わせてください。すぐに発行してくれますが、およそ3,000円くらいの手数料がかかります。

MNP予約番号がない場合、移転手続きができませんので注意してください。

LINEモバイルに申し込む

下記よりLINEモバイルの申し込みをおこないます。

LINEモバイル

今回はエントリーパッケージを使って申し込むので「エントリーパッケージを使用して申し込む」を選択します。もしエントリーパッケージがない場合は「通常申し込み」にしましょう。

続いてエントリーパッケージに記載されている「エントリーコード」を入力します。下に「キャンペーンコード」というのがありますが、なければ空欄でOKです。

続いて回線を選びます。LINEモバイルはソフトバンク回線とドコモ回線がありますので、お好きな方をお選びください。速さで言えばソフトバンク回線のほうがオススメです。

もしこれを予備機などに使うなら、メインとは違う回線を契約しましょう。先日のソフトバンクの大規模障害のような時でも、違う回線を持っていると安心です。

プランを選択します。ご希望のプランを選んでください。予備回線ならLINEフリープラン、メインならコミュニケーションフリーの5GBか7GBあたりがオススメです。

SIMカードの選択をします。SIMには大きく分けて3つの種類があるので、ご使用の端末のものを選びます。LINEモバイルは「カンタン選択」で該当のSIMを選んでくれますが、Androidの場合は端末の数が多いので、必ず事前に確認しておいてください。間違えたら交換費用がかかります。

契約者情報を入力します。

入力が終わると本人確認メールが届きますので、ご自分のメールを確認してみましょう。そのメールの本文に本人確認用URLというのがあるので、それをクリックします。

本人確認書類を送信します。免許証や保険証をスマホやデジカメ、スキャナなどで撮影して、その画像データを添付して送りましょう。

支払い方法を選択します。銀行振込などはありません。クレジットのみです。

マイページ用のIDとパスポートを登録します。

最後に確認画面が出るので、間違いがなければこれで申し込みましょう。間違えると厄介なので、よく確認してください。

あとはSIMが届くのを待つだけです。

LINEモバイルのSIMの到着

SIMですが、申し込みの翌日に届きました。

利用手順と納品書、SIM本体が届きます。

SIMカードと細かい設定方法が書かれた説明書です。

LINEモバイルに利用開始手続きを依頼する

SIMが到着したら必ずLINEモバイルに利用開始手続きを依頼します。

LINEモバイルのマイページから「利用開始手続きをする」を選択します。

https://mobile.line.me/mypage/login/

もしくは電話でもおこなえます。

0120-889-279

利用開始手続きの申請をしてからおよそ2~3時間で開通とのことでしたが、わたしの場合は30分くらいで終わりました。ちなみに、17時をこえた場合は翌日以降の手続きになります。

今回はデータ通信SIMなのでクリックするだけでしたが、もし移転の場合はMNP番号をここで入力することになると思いますので、用意しておいてください。

LINEモバイルSIMをスマホに挿入する

LINEモバイルから開通した旨のメールが来たらSIMを取り付けます。必ず開通してからにしてください。

SIMをスマホに挿入します。

iPhoneSEの場合はサイドにSIMトレイがあるので、丸い穴にSIM取り出し用のピンを強く押し込むと手前に引き出されます。

SIMトレイの位置はスマホによって違いますのでご注意ください。

SIMトレイを引き出したら、SIMカードを取り付けます。

SIMの装着位置に気をつけてください。

SIMは角が斜めの部分があるので、そことSIMトレイの形状を合わせて装着します。

あとはSIMトレイをスマホに挿入するだけです。

APNプロファイルの設定

使用するためにはAPNの設定をスマホにする必要があります。

iOSとAndroidで方法が異なるので注意してください。

iOSの場合

Wi-Fiに接続し「Safari」を起動します。
下記URLにアクセスして構成プロファイルをダウンロードしてください。

ダウンロードURL
https://mobile.line.me/apn/line.mobileconfig

ダウンロードしたらインストールしましょう。

iPhoneのパスコードを入力

「警告」がでますがそのまま「インストール」

「インストール」をタップ。

「完了」をタップして終了です。

これでモバイルデータ通信が使えるようになります。

試しにネットに接続してみてください。

Androidの場合

Androidの「設定」>「無線とネットワーク」>「モバイルネットワーク」をタップ。

「アクセスポイント名」をタップ。

事業者の一覧がでるので、「LINEモバイル」にチェックを入れます。

もし一覧にない場合は、右上の「+」アイコンをタップ。

アクセスポイントの編集で以下を入力してください。

名前:LINEモバイル
APN:line.me
ユーザー名:line@line
パスワード:line
認証タイプ:PAPまたはCHAP

終わったら保存して、APNの一覧から「LINEモバイル」にチェックを入れます。あとは通信できるか確認してください。

LINEの登録

ほかのキャリアからの移転ではなく、新規で申し込んだ場合、LINEアカウントを登録しましょう。

もし移転の場合は前のLINEアカウントを引き継いでください。

LINEアプリをインストールして登録します。

SMS認証をします。LINEモバイルのSMSの番号はマイページのアカウント情報から確認できます。

LINEモバイル  マイページ

SMSに認証コードが送られるので、4桁のコードを入力してください。

「LINEモバイルをご契約の方」をタップ。

LINEモバイルの利用コードを入力します。利用コードもマイページの契約情報で確認できます。

「通知を許可する」をタップ

連絡先の許可でOKをタップ。

これでLINEの登録は終了です。

年齢認証もされたので、ID検索などもできるようになります。

LINEにLINEモバイル公式アカウントを追加

LINEにLINEモバイルの公式アカウントを登録します。

登録することによりLINEからデータの残高などを確認できます。

LINEモバイル公式アカウントを「友だち」に追加しましょう。

追加したらLINEモバイル公式アカウントのトークを開き「契約者連携」をタップ。

「同意する」をタップ。

次に「利用者連携」をタップ。

ここも「利用コード」を入力して「連携する」をタップ。

これでLINEモバイルの公式アカウントから情報を確認できるようになりました。

以上ですべての設定は終了です。お疲れ様でした。

契約から開通までの時間

今回はエントリーパッケージの購入からおこなったので、それを含めると使えるようになるまで7日間ほどかかりました。

ほとんどがエントリーパッケージの発送にかかった時間なので、エントリーパッケージを申し込まずに直接サイトから申し込めば、早ければ翌日にも開通します。

もしほかからの移転でエントリーパッケージを使った契約を考えているのなら、余裕を持って移転手続きをおこないましょう。

LINEモバイル

まとめ

今回は「LINEモバイルの契約から開通手続きまでを超わかりやすく解説!」をご紹介しました。

長くなってしまいましたが、設定自体は30分もかかっていません。

順番通りやれば躓くところはないと思いますが、もしわからないことがあれば、お問い合わせフォームからご相談ください。

使用したレビューはまた後ほど記事にしますが、格安SIM選びに悩んでいる方もご相談ください。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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ゼロシキ

普段はWEBコンサル、WEB制作などをメインに活動している パソコン、スマホ、VOD・ガジェット廃人。 利用してもいない商品やサービスをオススメだとすすめることはありませんので、ご安心を。 少しでもあなたのお役に立てたらとんでもなく嬉しいです。 パソコン歴:24年/スマホ歴:10年/VOD廃人歴:4年。 質問などはお気軽に。 レビューのご依頼などもお待ちしています。 お問い合わせはこちら

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