ガジェットフリークに話題のNothing Phone (1)がいよいよ8月19日に発売されることになりました。
予約受付は2022年8月10日から。
iPhoneふくめ、最近のAndroidもそうですが、どれもこれも同じような感じのスマホばかりでしたから、少し奇をてらった感じではありますが、こういうチャレンジ精神のあるスマホは嬉しいですよね。
Nothing Phone (1)の本体価格
先行販売や公式のWEBサイトでは8GB RAM+256GBストレージモデルのみの販売でしたが、一般販売に合わせて8GB RAM+128GBストレージモデルと12GB RAM+256GBストレージモデルも追加されました。
本体カラーはホワイトとブラックの2色です。
- メモリ8GB+容量128GB:63,800円
- メモリ8GB+容量256GB:69,800円
- メモリ12GB+容量256GB:79,800円
あわせてアクセサリーも販売されます。
- Phone(1) ガラスフィルム :2,980円
- Phone(1) ケース :2,980円
- 充電器 (45W) :4,980円
フィルムたけーな(笑)
Nothing Phone (1)取り扱い対象店舗
- 量販店 :エディオン、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ
- ECサイト:Amazon、ひかりTVショッピング、Nothing Phone (1)公式ストア
- MVNO:IIJmio、OCNモバイルONE
- その他:蔦屋家電+、KITH TOKYO
8月10より、蔦屋家電+、KITH TOKYO、家電量販店などで実機展示なども順次開始していくそうなので、興味のある人は一度触ってみましょう。
IIJmioとOCNモバイルONEはキャンペーンでバカみたいに安くスマホを販売してくれるので、Nothing Phone (1)も対象になったら面白いですね。
Nothing Phone (1)の機能
Nothing Phone (1)はSnapdragon 778G+を搭載し、メモリも8GBまたは12GBを積んでいますので、よほど重い最新の3Dゲームをゴリゴリするというのでなければサクサク動作するはずです。
ディスプレイは6.55インチの有機ELディスプレイでHDR+対応のほか、120Hzのリフレシュレートにも対応しています。
カメラはSonyのIMX766センサーを採用する5,000万画素カメラとSamsung のJN1センサーを採用する5,000万画素の超広角カメラを搭載。
メインも超広角もナイトモード対応で超広角は4cmまでのマクロにも対応しています。
カメラ性能だけみるとなかな立派ですが、こればかりは実際に撮影してみないとカタログスペックだけじゃわからないんですよね。中華製のスマホとか、AI補正がゴリゴリに効かせているので、機種によって全然違うし。
果たしてNothing Phone (1)はどのようなカメラ性能なのか、気になるところです。
スペック自体も価格を考えればかなり頑張っているのですが、Nothing Phone (1)の魅力はやはりそのデザインでしょう。
スケルトンボディーの背面には900個のLEDが埋め込まれていて、アプリの通知や充電状況などにあわせて色々なパターンに光るようになっています。また、そのパターンも自分で設定できます。
なんかもう完全に厨二病的な発想ですが、こういうギミックにワクワクするんですよねガジェット好きは。
全くスマホの性能とは関係ないところで存在感をアピールしてくるのはある意味斬新で好きです。
OSはAndroid12ベースの独自インターフェイス「Nothing OS」を搭載していて、プリインストールアプリなどは極力排除しているとのこと。
また、3年間のOSバージョンアップと4年間のセキュリティパッチの提供も保証しているとのことで、Androidのスマホはほとんどがバージョンアップ保証などをしていないことを考えるとかなり魅力的です。
まあ、スマホなんて2年もすれば買い替えますけどね...
何かと魅力的なNothing Phone (1)なんですが、致命的な弱点がありまして、おサイフケータイには対応していません。
日本市場で勝負するとなるとおサイフケータイって必須だと思うんですが、残念ながら非搭載ということで、メイン端末にするには厳しいですね。
ほかのスマホもそうですが、おサイフケータイ非搭載って時点でサブ端末決定なのが残念です。
次期モデルがあるのなら、ぜひおサイフケータイには対応して欲しいな。
なんにしても久しぶりに面白そうなスマホが出てきたのが嬉しいです。
実機、見に行こうかな...