なんだかもう思い切りAirPodsをパクリ、いや、意識しているRedmiのAirDots2。
ネーミングは似ているが、価格は雲泥の差で、Redmi AirDots2は実質2,000円前後で購入できる。
最近ますます勢いを増しているXiaomiではあるが、さすがにこの値段ではたいしたことねーだろと侮っていたら、いい意味で予想は裏切られた。
ぶっちゃけコスト削減の影響で、極限まで機能は削ぎ落とされているが、気軽に使うサブ機としてなら、全然ありだろう。
そのへんはすべて記事中にぶち込んだんで、気になる人はぜひ読んで欲しい。
ちなみに、今回ご紹介しているRedmi AirDots2はGearBestさんから提供して頂いた。
GearBestとは中国の通販サイトで、ガジェット系を多く販売している大手のサイトだ。
提供云々ではなく、個人的にも購入したことあるけど、特に問題なく配送されるので、そこは安心して欲しい。
にしても、中国の通販サイト見ると、ガジェット系はバカみたいに安いからワクワクするね。
ちなみにRedmi AirDots2は20ドル前後で売られています。
2020 New Xiaomi Airdots 2 TWS Wireless Earphone Bluetooth 5.0 DSP Noise Reduction Handsfree Earbuds
ちなみに、私のサブ機はRedmi note 9sだよ。兄弟。
Redmi AirDots2の外観と同梱品
▼同梱品は「Redmi AirDots2 本体」「取扱説明書」「イヤーピース×3」
充電ポートはmicroUSBなんだけど、充電ケーブルは予算削減のためか付いていないので、ない場合はダイソーなんかで買いましょう。別に高いのはいらないんで。
また、これは中国からの輸入品なので説明書は中国語オンリー。英語もありません。
▼本体はプラスティック製。ちょっとチープだけどこの価格帯ならこんなもんでしょう。
▼背面にはmicroUSBの充電ポート
▼パカッと開いた所。THE普通。ワイヤレスイヤホンによっては、イヤホンを取りづらいことがあるんだけど、これは大丈夫だった。
▼使用する前に、イヤホンの充電部にテープが貼ってあるので、必ず外しましょう。
なんだろ、何もかもがシンプル。
余計なもの全部削ぎ落としてコスト削減に全振りした感じだね。
潔くていい。
Redmi AirDots2の接続方法と操作方法
Redmi AirDots2の接続方法
Redmi AirDots2の接続方法なんだけど、特に難しいことはない。このへんはほかのワイヤレスイヤホンと一緒だけど、日本語の説明がないので紹介しておこう。
イヤホンを充電ケースから取り出す
両方のイヤホンを充電ケースから取り出すと自動的にペアリングモードになるので、そしたらイヤホン側の準備は完了。
もしならない場合は、もう一度充電ケースに入れてから取り出そう。
スマホ側でBluetooth接続する
スマホの「設定」から「Bluetooth」をタップし、表示されている「Redmi AirDots2」をタップする。
「接続済み」となれば終了。
充電ケースに出し入れするだけでイヤホン本体は自動的にON/OFFになるので、次回からは充電ケースから取り出せば自動的にペアリングされる。
Redmi AirDots2の操作方法
Redmi AirDots2はタッチセンサー式ではなく、物理ボタン式。
個人的には物理ボタン式のほうが誤操作しないので好きだ。
イヤホン部をポチッと押せばいい。
操作方法
再生・一時停止:1回押す
通話:着信時に1回押す
着信拒否:長押し
スマホのアシスタント呼び出し:2回押す
音量の操作はできないので、音量調整はスマホからおこなうことになる。ちょっとめんどくさいけど、まあこれもコストを考えると仕方ないのかな。
Redmi AirDots2のスペック
ワイヤレス接続:Bluetooth 5.0
通話時間:約4時間
充電ボックスでのバッテリー寿命:約12時間
シングルヘッドセットのバッテリー容量:43mAh
充電ボックスのバッテリー容量:300mAh
ヘッドフォンの充電時間:約1.5時間
充電ボックスの充電時間:約2時間
ヘッドフォンサイズ:26.65x 16.4x 21.6mm
充電ボックスサイズ:62x 40x 27.2mm
通信距離:10メートル
Bluetoothプロトコル:AVRCP / HSP / HFP / A2DP
コーデックなんだけど、調べても全然出てこなかったので、AACやApt-Xには対応していないと思われる。
また、防水性能も全く触れられていないので、これもなさそう。
今どきなんの防水性能もないのも珍しいね...
Redmi AirDots2の装着感
▼実際に装着したところ
装着感なんだけど、はじめちょっとゆるいかなって思ったけど、意外と大丈夫だった。
毎日ジョギングしているので、そのときに付けてみたけど特に落ちそうになることもなかった。
ワイヤレスイヤホンによっては、ちょっとしたことで落ちそうになるものもあるけど、これは問題ないかな。写真でおわかりのように、耳の縁に引っかかるので。
イヤーピースはS・M・Lと3種類あるので、お好みのものをどうぞ。
Redmi AirDots2の音質
音質に関しては正直全く期待していなくて、スッカスカのラジオみたいな音だろうなって思っていたんだけど、意外にもこれが結構まともな音だった。
すっげー失礼な言い方だけど(笑)
まあこの値段なので、高音と低音はあまり強くないんだけど、ボーカルの音はかなりクリアで聴きやすい。
なので、ポップスとかラジオとかそういうのを聴くにはこれでも全然いけるんじゃないかと思う。
良く言えばあまりチューニングされていないので、クセはない。個性もないけど...
それほど音質にこだわりはないし、普通に聴ければいいよって人なら十分満足できるんじゃないかな。
ジョギング中に使うとか、通学中に使うとか、そういうのなら、なんの問題もないかと。
この価格でこの音質なら文句はない。
安いからあまり気を使わなくていいので、通勤通学とかで雑に扱うこともできるからね。意外とこれって重要な要素だよね。
Appleとかソニーのイヤホンなんて、怖くて雑に扱えないから超神経使うもん(笑)
手軽にワイヤレスイヤホンを使いたいっていうなら、十分オススメできるよ。
Redmi AirDots2の良かった点・悪かった点
良かった点
とにかく安い!
音質も意外とイイ!
操作がシンプルで間違いようがない
悪かった点
防水性能がない
音量調節ができない
充電ケースのバッテリー残量表示がない
基本的にRedmi AirDots2は低価格に全振りしているので、本当に必要最低限の機能しか搭載していない。
なので、機能的に不便な点はいくつかあるものの、そのへんは割り切って使うのが正解だろう。
そもそも2,000円くらいのワイヤレスイヤホンにそこまで求めてはいけない。
普通に聴けて、普通に使えればそれでいいのだ。
この潔さ、個人的には好き。
Redmi AirDots2を使用してみての正直な感想
今まで言ってきたように、機能を最小限にしてコスト削減に努めているので、音量調節できないとか、バッテリーの残量表示がないとか、少し不便なところは正直あるんだけど、予想外に音は悪くなかったので、ジョギングとかで使うなら全然アリ。
安いから最悪なくしてもいいやという安心感もある(笑)
だから、メインはAppleとかソニーを使っているけど、運動時や通勤通学時に気軽に使いたいサブ機として使うなら結構いいんじゃないかな?
スマホのRedmiもメインはキツイけど、サブ機としてなら優秀だから、それと一緒かもしれない。もしかしたらXiaomiはそこを狙っているのかな...
ただ、もう少し多くの機能が欲しいな~というのであれば、3,000円台で買える「TaoTronics SoundLiberty97」をオススメする。
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若干高くなるけど、満足度から言えばこちらのほうがかなり上。
僕がどっちにする?と言われたら「TaoTronics SoundLiberty97」かな。
別にたいした機能はいらないから聴ければ良いよっていうなら、Redmi AirDots2でもいいと思う。
1,500円くらい違うからね。そこをどう捉えるかだね。
よくわからないな~って言うなら、質問頂ければなんでも答えますので、お気軽にメッセージ下さい。
2020 New Xiaomi Airdots 2 TWS Wireless Earphone Bluetooth 5.0 DSP Noise Reduction Handsfree Earbuds
Redmi AirDots2 レビュー動画
勢いだけのレビュー動画を撮りました。
良ければこちらも参考にしてみて下さい。
Redmi AirDots2 レビュー まとめ
今回はRedmi AirDots2を紹介してきたけど、いや~いい意味で裏切られたね。ほんと全然期待していなかったから。
2,000円くらいでこの音質なら全然使えるよ。
特にサブ機として使うなら面白いなって思った。
今回はGearBestさんからの提供だったけど、GearBestで注文した場合、中国からの配送なので2週間前後はかかるかな。今はコロナの影響もあるからもう少しかかることもあるかもしれないけどね。
欲しかったら早めに頼んだほうがいいかもしれない。別に煽ってないよ(笑)
2020 New Xiaomi Airdots 2 TWS Wireless Earphone Bluetooth 5.0 DSP Noise Reduction Handsfree Earbuds
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何でも正直に全部お答えしますので。
それではまた!