「何度電話をかけても同じようなアナウンスが流れて電話がつながらない」
「ちょっと苦手な相手を着信拒否したけど、これって相手にバレちゃうのかな?」
そんな悩みがある人はいないでしょうか?
着信拒否をするとキャリアによって違った応答メッセージが相手に流れます。それを事前にわかっていれば着信拒否かどうかわかってしまいます。
そこで今回はキャリアごとの着信拒否の応答メッセージ(アナウンス)と、おまけとしてiPhoneの着信拒否設定の方法とアナウンスをご紹介します。
ドコモの着信拒否アナウンス
ドコモの場合は以下のアナウンスが流れます。
ドコモ
「おかけになった電話番号への通話は、お繋ぎできません。」
ドコモはこの1種類のみのアナウンスになりますので、これが流れたら着信拒否されているということになります。
ドコモの着信拒否サービスは無料で利用することができます。
auの着信拒否アナウンス
auの場合は以下のアナウンスが流れます。
au
「おかけになった電話番号は、お客様のご希望によりお繋ぎできません。」
auもこの1種類のみのアナウンスです。ドコモと似たようなアナウンスですね。
auの着信拒否サービスは月々100円の有料サービスになるので、事前に申し込みが必要になります。
ソフトバンクの着信拒否アナウンス
ソフトバンクの場合、ドコモ、auと違い複数の応答アナウンスから選択できます。
ソフトバンク
「こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。
「こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまの申し出により現在お断りしております。
「この電話はお受けできません。」
「この電話はお繋ぎすることができません。」
「この電話はお客さまのご都合によりお繋ぎできません。」
「せっかくお電話いただきましたが、この電話をお受けすることができません。」
「電話番号をお間違えではないですか?この電話はお繋ぎできません。」
「おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。」
「This is SoftBank. By the customer’s request, this call can not be completed.」
ソフトバンクの着信拒否サービスは月々100円の有料になるので、事前に申し込みが必要です。
ソフトバンクは種類が豊富なので、相手に気づかれにくいアナウンスを選ぶことができます。
iPhoneで着信拒否設定をする方法とアナウンス内容
キャリアごとの着信拒否サービスをご紹介しましたが、iPhoneでは着信拒否設定が標準で搭載されています。
iPhoneで着信拒否をした場合、一定時間呼び出し音がなったあとに自動的に通話が終了するようになります。
着信拒否をバレたくない場合はこちらを使ったほうがバレにくいと思います。
それに無料で使えるので、わざわざキャリアの着信拒否サービスを申し込む必要もありません。
非常に便利ですのでiPhoneで着信拒否設定をする方法をご紹介します。
iPhoneの着信履歴から拒否設定をする
1.電話の着信履歴から拒否したい相手の番号の「!」アイコンをタップ。
2.「この発信者を着信拒否」をタップ。
3.「連絡先を着信拒否」をタップ。
連絡先から着信拒否設定をする
履歴からではなく連絡先に登録されている番号を着信拒否することもできます。
1.「設定」から「電話」をタップ。
2.「着信拒否設定と着信ID」をタップ。
3.一番下にある「連絡先を着信拒否」をタップ。
4.連絡先一覧から着信拒否したい相手を選択します。
iPhoneの着信拒否設定をご紹介しましたが、Androidも着信履歴から同じような設定で「ブラックリストに追加」という項目があるので、それを選択すれば拒否設定できますので試してみてください。
着信拒否をしたらバレるのか?
ご紹介したように、キャリアの着信拒否アナウンスは着信拒否バレバレのものなので、相手にはほぼ間違いなくわかってしまいます。
そもそも何回かけても出ない時点で気付かれるとは思いますが...
逆にこれらのアナウンスが流れてきたら、残念ながら着信拒否されたと思ってください。
iPhoneの着信拒否設定の場合はアナウンスが流れないので、こちらだとまだ言い訳はできそうです。
なんにしても着信拒否するってことはもう関わりたくないってことなので、お互い干渉するのはやめるのが平和的な解決法です。
まとめ
今回は「スマホで着信拒否したら相手にはどうアナウンスされる?バレるの?」をご紹介しました。
あえてバレるバレない?というテーマでご紹介しましたが、なんにしても電話に出なきゃ拒否されているのはわかると思うので、無駄な軋轢を産まないためにも今後二度と合わない相手とかだけにしたほうが良いかもしれませんね。逆に着信拒否されても怒らずに、そのままフェードアウトしましょう。色々やりあっても良いことありませんので。
もちろん迷惑電話なら遠慮する必要はないので、どんどんやりましょう。
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。