悪質な煽り運転の増加により、最近やたらと注目されているドライブレコーダーですが、良いものを買おうとすると結構しますよね。
安くて画質の悪いものを買っても意味がありませんし、なかなか決心がつかない人も多いのではないでしょうか?
そんな時は不要になったスマホをドライブレコーダーとして利用してみましょう。
今回はドラレコアプリで人気の「DailyRoadsVoyager」を実際に試してみたので、撮影した動画映像も交えてレビューしたいと思います。
ドラレコアプリ<DailyRoadsVoyager>
まずはドラレコアプリのDailyRoadsVoyagerをインストールします。残念ながらAndroid専用です。
DailyRoadsVoyagerの使用方法
使用方法は非常に簡単です。DailyRoadsVoyagerを起動して右上の「●」をタップすれば録画がはじまります。
これだけで録画開始になりますが、DailyRoadsVoyagerはかなり高機能な設定ができますので、はじめに基本的な初期設定をしておきましょう。
最低限設定しておくのは「保存先」「保存上限」「画質」「ビデオの長さ」の4つです。他にも細かい設定ができるのですが、とりあえずこれさえ設定しておけばすぐに使用できます。
保存先
保存先は任意の場所に指定できます。初期設定だと内蔵ドライブになっているので、外部SDカードにフォルダを作成してそこに保存するようにしましょう。SDカードは最低でも32GBくらいあると安心です。
SamsungのEvoはコスパに優れていてオススメです。
「ファイルストレージ」の「フルパス」でフォルダを指定します。
保存上限
SDカードにどれくらいの容量まで保存するかを設定します。これはご自分のSDカードの容量を考えて設定して下さい。
保存上限は容量以外にも長さなどでも指定できます。
「古いファイルを削除」にチェックをしておけば、自動的にファイルが古いファイルは削除されていきます。すぐにいっぱいになると思うので、これはチェックしておきましょう。
画質
画質も設定できます。基本的にはHD720pで大丈夫だと思います。当たり前ですが、高画質にすればするほど容量を食います。私のスマホはZenfone3で4K動画が撮れるので「4K UHD」も表示されていますが、対応していないモデルは4K撮影はできません。ただ、4Kはとんでもなく容量を食うので、ドラレコとしては実用的ではありません。
ビデオの長さ
「ビデオの長さ」は、録画する単位になります。例えば180秒で設定すれば、3分ごとの動画がたくさん作成されることになります。任意の時間を指定して下さい。
その他にも便利な機能がありますが、とりあえず以上の設定をしておけば使用できます。
DailyRoadsVoyagerを使用してみた
スマホをダッシュボードかフロントガラスにスマホホルダーで固定しましょう。私は以前ご紹介したAukeyのスマホホルダーでフロントガラスに固定しました。クソほど役に立たないと思われたスマホホルダーでしたが、少しは役に立ちました(笑)
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AUKEY 車載ホルダー<HD-C30>がクソほど役に立たなかった件
以前購入したフォルディアの車載ホルダーはなかなか良かったのですが、メーター上部に付けるので、少し圧迫感がありました。 なので、ダッシュボードに付けれる車載ホルダーも欲しいな~と思っていたところ、「AU ...
取り付けたら「DailyRoadsVoyager」を起動して「●」をタップするだけです。
左上にスピード表示が出ますが、これが意外と正確で驚きました。
ここで文字で説明しても分かりづらいと思うので、実際に撮影してきた映像をご紹介します。
昼間の映像がこちら。HD720pです。
もちろんスマホのカメラ性能によっても違ってくると思いますが、十分キレイに撮れてますよね。ちなみに、YouTubeにアップロードするためにファイルを変換しなければいけなかったので、ほんの少し元映像よりも画質が悪いです。ごめんなさい。
夜はこちら。
こちらも結構キレイに撮れてました。対向車のバンバーはキツイですが、前方の車のナンバーはちゃんと読み取れます。
録画モードで昼と夜など設定できるのですが、これは正直あまり意味はなかったです。初期設定で問題ないでしょう。
また、視野角が若干狭いので、広角レンズを付けると良いかもしれません。ただし、Amazonなどで数百円で売られている広角レンズは、画質がかな悪くなる可能性があるので、ある程度高い商品のほうが安全です。
まとめ
今回はドライブレコーダーアプリの「DailyRoadsVoyager」をご紹介しました。
想像していたよりキレイに撮れますし、操作も簡単です。十分ドラレコの代わりになりますので、使用していないスマホなどありましたら、それをドラレコ専用で使ってみても良いかもしれません。
あおり運転されて事故が起きても、証拠がなければ摘発できなかったりしますからね。
転ばぬ先の杖ってことで、ぜひ利用してみてください。
少しでもお役に立てれば幸いです。