ドコモ、au、ソフトバンク、各キャリアで契約したiPhoneはSIMロックを解除しなければほかの回線を使うことができません。
たとえば、ドコモを解約して格安SIMのau回線を使うなんてことができないわけです。
SIMロックを解除してしまえば、どこの回線でも使うことができるので、格安SIMにしても安心して使うことができます。
SIMロックは解除するに越したことはないので、ここで今一度解除方法について確認しておきましょう!
SIMロック解除の条件
iPhone6s以降ならSIMロック解除は可能ですが、それ以前のiPhoneは残念ながらできません。
SIMロック解除の条件は以下の通り
★一括払いで購入
一括払いで購入した場合は購入日よりSIMロック解除が可能です。
★分割払いで購入
分割で購入した場合は購入日の101日目以降からSIMロック解除が可能です。
★分割払いで機種変更
過去にSIMロック解除の実績があり、その受付から100日経過している場合にSIMロック解除が可能です。
SIMロック解除は契約者本人しかおこなえません。なので他人から譲り受けたものを解除しようとしてもできません。オークションやメルカリなどで購入する場合は事前に確認しておいてください。
また、キャリアを解約後、ドコモなら100日以内、auとソフトバンクは90日以内にSIMロック解除手続きをしないとそれ以降はできなくなります。
SIMロック解除の方法
SIMロックの解除には2つの方法があります。
キャリアの店頭で解除する
キャリアの店頭でSIMロック解除してくださいといえばやってくれます。
ただし、店頭の場合は3000円の手数料が取られるので、あまりオススメしません。
サイトから手続きをすれば無料です。
オンライン手続き
各社ともオンラインで簡単に手続きができます。
事前にPhoneの製造番号を確認しておきましょう。
iPhoneの「設定」>「一般」の「情報」をタップ。
IMEI(製造番号)をチェックしておいてください。
ドコモの場合「My Docomo」から「契約内容・手続き」から「SIMロック解除」の手続きをします。
IMEIの番号を入力して「SIMロック解除を申し込む」で完了です。
各社ともだいたい似たような手続きです。5分もかからずに終わるので、SIMロック解除の条件に該当しているのであれば、すぐに手続きしちゃいましょう。解除して困ることなんてありませんので。
まとめ
今回は「iPhoneの各キャリアのSIMロック解除条件と解除方法」をご紹介しました。
SIMロックを解除しておいて損することはなにもないので、条件に合致しているひとは、今すぐにオンラインで手続きしておきましょう。
auとソフトバンクならスマホからでもオンライン手続き可能です。
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。