コロナ禍でも音楽を聴いて無理矢理テンションを上げている、ゼロシキ(@LifeEdge_info)です。
さて、ノイズキャンセリングイヤホンを買いたいけど、どれも高いな~と諦めていた人も多いのではないかな?
そんなあきらめムードなあなたにご紹介したいのが、TaoTronicsから発売されたSoundLiberty 94だ。
1万円以下のワイヤレスイヤホンながら、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載しているスグレモノ。
外音取り込みモードも搭載されているので、イヤホンをしたまま外部の音も聞き取れるぞ!
てなわけで、今回は「TaoTronics Soundsurge 85」の詳細レビューをおこなっていこう。
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本記事はメーカー様から商品をご提供頂いて作成しています。
TaoTronics SoundLiberty 94の外観と同梱品
TaoTronics、おなじみのパッケージで登場
▼同梱品は「イヤホンと充電ケース」「USB-Cケーブル」「イヤーピース×3」「取扱説明書」「クイックスタートガイド」
USB-Cケーブルは少し短いので、別のを用意したほうが良いかな。
▼充電ケースは手の平にすっぽり収まるサイズ。プラスチックなので若干滑りやすいかも。
▼充電はUSB-Cでおこなう。USB-Aじゃなくて良かった...
▼充電レベルはケース前面のLEDインジケータで確認可能。できればデジタル表示だと嬉しかったな。
▼イヤホン本体。表面がプラスチックなので、少し滑って取り出しにくいのが難点。まあ他の製品も同じような感じだけど。
▼使用前にイヤホンに貼られている黄色の保護シールを必ず剥がしましょう。
▼イヤホンには小さく「TaoTronics」と刻印されている。大きく主張していないのはイイね。
TaoTronics SoundLiberty 94のBluetooth接続方法
TaoTronics SoundLiberty 94とスマホのBluetooth接続はとても簡単。
step.1
イヤホン本体を充電ケースから取り出し、ペアリングモードにする。
ペアリングモードになると、白と青のLEDが点滅する。
step.2
スマホの「設定」>「Bluetooth」から「SoundLiberty 94」をタップ。
step.3
「接続済み」と表示されればOK。
次回以降はケースから取り出すと自動的にペアリングされるよ。
SoundLiberty 94の操作方法
SoundLiberty 94 操作方法
再生・一時停止:Rを2回タップ
音量+:Rを1回タップ
音量-:Lを1回タップ
進む:Rを3回タップ
戻る:Lを3回タップ
通話応答:LかRを1回タップ
通話終了:LかRを2秒間長押し
通話拒否:LかRを2秒間長押し
ANC機能のオン/オフ:Lを2秒間長押し
Ambient Modeのオン/オフ:Lを2回タップ
SoundLiberty 94は物理ボタンではなく、タッチセンサー式になっている。個人的にタッチセンサー式は反応がシビアな場合が多く、誤操作も多いので好きではないんだけど、SoundLiberty 94に関してはセンサー感度がかなり良かった。
まあ、誤操作がないわけではないが、許容範囲かな。
操作するときのポイントなんだけど、あまり素早くタップしたりすると誤操作してしまうので、例えば2回タップならパパっと2回素早くではなく、確実に2回ポンポンとタップしてあげて。この辺は慣れてくると思うけど。
イヤホン本体から一通りの操作ができるので、不満はないんだけど、メーカーによって操作方法が全然違うので、覚えるまではちょっと大変。SoundLiberty 94は割とわかりやすい方だけどね。
TaoTronics SoundLiberty 94の特徴
ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載
SoundLiberty 94の一番の特徴と言えばANC機能が搭載されていることだろう。
ANCはAppleやSONYのイヤホンで一躍注目されることになったが、いかんせん高いのでなかなか手が出ない。
SoundLiberty 94は1万円以下でANCが搭載されているということで期待に胸膨らませて使用してみたが、正直なところ、劇的に周りのノイズが軽減されているという感じではなかった。
現在コロナの影響で人混みに行けないから検証不足なところもあるが、近所にでかけたり、家でYouTubeの雑踏の音を流したりしながら色々と試してみたが、ほんの少し軽減されているかな~くらい。
そういう雑踏でのノイズ軽減はあまり感じなかったんだけど、すごく効果を感じた時があった。それは、外を歩いているとき。
カナル型のワイヤレスイヤホンをしている人ならわかると思うんだけど、歩くとゴウゴウというような音がするよね?表現難しいけど。その音がかなり軽減され、これが意外と快適だった。
それと、風の強いときも風のノイズが軽減されるのはハッキリと感じた。
人の声とか車の音とかそういうのではあまり感じなかったけど、これを言ったら元も子もないかもしれないが、カナル型イヤホンなので、もともと遮音性はそれなりに高く、ある程度の音量にしていれば、そういったノイズはそれほど気にならないわけで...
以前ご紹介した「TaoTronics Soundsurge 85」のヘッドホンもノイズキャンセリング機能があり、あちらは音質が明らかに変わったのでその差を感じたけど、SoundLiberty 94に関しては音質的にもそれほど変わった印象はない。もちろんキャンセリングの方法が違うと思うので、単純な比較はできないけどね。
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ANCをONにすればノイズが一切なくなるというわけではないので、そこは誤解のないようにしておきたい。
外音取り込みモード(Ambient Mode)搭載
個人的にANCよりも気に入ったのが、外音取り込みモード(Ambient Mode)だ。
外音取り込みモード(Ambient Mode)にすると内臓のマイクから外の音を拾ってくれるので、イヤホンをしたままでも外の音が聞こえるようになる。
ワイヤレスイヤホンをしていると、コンビニとかでやり取りするときもいちいち外すことが多かったんだけど、Ambient Modeにすればわざわざイヤホンを外さなくてもいい。
それと、ジョギングが趣味なんだけど、イヤホンをしたまま走っていると車の音が聞こえづらくなるので何度か危険な目にあったんだよね。てか、一度ぶつけられたし...
Ambient Modeにしながら音楽を聴いていると外音もそれなりに聞こえてくるので安全性が増す。
ただし、Ambient Modeで音楽を再生すると外部からのノイズが発生するんだけど、これはまあ仕方ないかな。走っているときは音質も気にしないしね。
ちなみに、IPX4の防水規格なので、汗や雨くらいなら大丈夫だよ。
最大32時間連続再生
イヤホン単体で最大8時間(ANCモードで約5時間)、充電ケースを併用して使うことで約32時間(ANCモードで最大20時間)の音楽再生が可能。
連続して5時間聴き続けることなんてほとんどないと思うので、これだけ再生できれば十分かな。
にしても、ANCモードだとだいぶ電力を消費するんだね。
SoundLiberty 94の音質
肝心の音質なんだけど、低音から中音域が強い印象。逆に高音は若干弱い。
ドンシャリ系ではなく、あまりクセのない素直な音の印象かな。
TaoTronicsの製品は今までたくさん使ってきたけど、たいていクセがないんだよね。
こればっかりは好みの問題で、ドンシャリ系が好きな人もいれば、高音に振り切っているのが好きな人もいる。クセの強い音のほうが好きって人もいるしね。
個人的な感想だけど、SoundLiberty 94の音は聴きやすいので好き。
ただ、高音が弱いので、少しこもっているように聞こえてしまう気もする。
ロックとか男性ボーカルの曲とかを聴いてると全然気にならないんだけど、女性ボーカルのポップスを聴いているとそう感じてしまうことがあった。
1週間ほど利用してみたけど、特別気をつけて聴いてなければあんまり気にならないけどね。
どうしても高音が強いほうがいい人はやめたほうがいいかもしれないけど、低音から中音域メインであまりクセのない音が良いなら満足できると思うよ。
SoundLiberty 94の装着感
完全ワイヤレスイヤホンの場合、装着感もかなり大事だけど、それに関してはバッチリ。
耳のくぼみにしっかりフィットする。
実際ジョギングのときに使用していたんだけど、落ちそうになることはなかった。
ただ、イヤーピースによってだいぶフィット感って変わってくるので、使用前に必ず自分にあったものを試すようにしたほうが良いよ。万が一落としたら、探すの大変だからね...
TaoTronics SoundLiberty 94 レビューまとめ
今回は「【TaoTronics SoundLiberty 94 レビュー】1万円以下のANC対応ワイヤレスイヤホン!」をご紹介しました。
どうだったかな?
ANCについては劇的な効果というのを正直感じられなかったんだけど、全体の性能としてはとても満足できるものだったよ。
特にAmbient Modeはジョギングするときや買い物するときなどに役立つしね。
これと言って弱点らしい弱点のない、いかにもTaoTronics製品らしいイヤホンだったかな。
1万円以下でなにか良いイヤホンを探しているのなら、ぜひ検討してみて。
購入前に色々と聞きたいことがあれば、お気軽に問い合わせフォームから相談してきてくださいませ。何でも正直にお答えしますよ。
それではまた!