cheeroが前回のダンボーバージョンに続き、今度はニャンボーバージョンのワイヤレスイヤホンを発売した。
充電ケースがクロ、チャトラ、ミケのデザインになっている。
なにこれ、カワイイ...
ニャンボー好きにはたまらないこのワイヤレスイヤホンを特別にご提供頂いたので、早速レビューしていこう。
本記事はメーカー様から商品をご提供頂いて作成しています。
cheero Wireless Earphones CHE-629 nyanbord.verの外観と同梱品
今回紹介するモデルは「クロ」だけど、ほかに「チャトラ」と「ミケ」もある。
全部かわいい。オッサンの俺でもトキメク感じだ。個人的にはクロが好きかな。
▼充電ケース本体はプラスチックだが、耳の部分はゴムになっているので、ゴツゴツはしない。写真だと目が光っているように見えるけど、充電中に光るなんてギミックは特にない。
▼充電ケース右側にUSB-Cの充電ポート。その横に充電レベルを表すLEDインジケータ。
▼裏側
▼イヤホン本体は楕円形のデザイン。以前ご紹介したダンボーのイヤホンと同じデザイン。
▼イヤホンと充電ケース合わせて64g。耳は付いているけど、標準的な重さだね。
▼充電ケース本体は54g
▼イヤホン本体は6g
▼付属品は「充電ケース」「イヤホン本体」「取扱説明書」「USB-C充電ケーブル」「イヤーピース5種(SSS/SS/S/M/L)」
cheero Wireless Earphones CHE-629 nyanbord.verのペアリング方法
cheero Wireless Earphones CHE-629 nyanbord.verのペアリングは簡単。
step.1
充電ケースからイヤホン本体を外すとベアリングモードになるので、一度充電ケースに収納してから左右のイヤホンを同時に外そう。
ペアリングモードになると赤と青のLEDが点滅。
step.2
スマホの「設定」から「Bluetooth」を選択し「NYANBOARD EARPHONES」と表示されている部分をタップ。
step.3
「NYANBOARD EARPHONES」が「接続済み」になればOK
cheero Wireless Earphones CHE-629 nyanbord.verの装着感と操作方法
ワイヤレスイヤホンで重要なのは音質のほかに装着感だと思っている。
で、CHE-629 nyanbord.verなんだけど、しずく型のワイヤレスイヤホンより若干装着感が悪い。
四角形をしているので、どうにも耳にガッツリとフィットしないので、ちょっと取れそうで不安。
私の場合、サポートホルダーが上の位置に来るようにするとフィット感が一番良いのだが、メーカーサイトを見ると横向きで入れているので、このへんは好みで調整すれば良いと思う。
1週間ほど家の中やジョギング中に使ったんだけど、取れてしまうことはなかった。
ただ、ジョギング中はやはりどうしても落ちないか不安になってしまったので、スポーツ目的で使うなら、しずく型のガッツリとホールドしてくれるイヤホンがオススメ。
遮音性もあまり高くない。耳の奥までズッポリハマる感じじゃなく、ちょっと浮いているようなイメージ。外で使うときはある程度音が聞こえたほうが安全なのでこれはこれでいいのかもしれないけど、遮音性を求めるならやはりしずく型のほうが良いかと。
CHE-629は物理ボタンでの操作ではなくタッチセンサー式なので、慣れるまでは正直誤操作を起こしやすい。
これはCHE-629に限ったことじゃないんだけど、タッチセンサー式のイヤホンって反応がシビアなのでうまく操作できないときがある。特にジョギング中とかに操作するのは大変。まあ運動中にあまり操作しないとは思うけどさ。
そんなこともあって個人的には物理ボタン式のほうが好きなんだけど、今のイヤホンはもうほとんどタッチセンサー式だからね。
こればかりは慣れるしかない。
タッチセンサー操作一覧
着信時に右か左1回タップ:受話・終話
着信時に右か左2回タップ:着信拒否
右か左1回タップ:再生・一時停止
右2回タップ:曲送り
左2回タップ:曲戻し
右を3回タップ:Siriの起動
左を3回タップ:ゲームモードの起動
右長押し:音量+
左長押し:音量-
cheero Wireless Earphones CHE-629 nyanbord.verの特徴
- デザインがとにかくカワイイ
- AAC/aptXの両コーデックに対応
- 最大10時間の連続再生
- 低遅延のゲームモード搭載
デザインがとにかくカワイイ
cheero Wireless Earphones CHE-629 nyanbord.verの大きな特徴は、もう説明するまでもなくとにかくデザインがカワイイこと。
前に紹介したダンボーバージョンも可愛かったけど、こちらも引けを取らずにカワイイ。
まあこのイヤホンが欲しい人は完全にこのデザイン目当てだと思うんで、今さら説明することもないけどさ。
3種類のデザインがあるけど、性能は全部同じなので、あとは好みの問題。
チャトラもカワイイな。。。
AAC/aptXの両コーデックに対応
iPhone向けのAAC、Android向けのaptXと両コーデックに対応しているので、従来よりもよりクリアで高音質になっている。
AACとかaptXってなに?って人もいるかも知れないけど、簡単に言えば音声圧縮方式の事で、以前の方式よりも高音質で聞けるよってこと。スマホ自体が対応している必要はあるんだけど、今発売されているスマホはたいてい対応しているので大丈夫。
また、ノイズキャンセリングも搭載しているので、クリアな音質で通話することもできる。あくまで通話のときのノイズキャンセリングなので、そこは間違えないように。
最大10時間の連続再生
最大10時間の連続再生に対応していて、充電ケースでの充電も合わせれば最大で50時間の連続再生が可能。
これだけ持てば頻繁に充電する必要もない。
実際に自宅で8時間くらい仕事しながら使っていたんだけど、まだ余裕があった。
そんだけぶっ通しで使う人も少ないと思うけど、1日使っても充電の心配がないのは良いね。
低遅延のゲームモード搭載
ワイヤレスイヤホンを使って、スマホでゲームをやったり、YouTubeを観たりするときに気になるのが遅延の問題。
CHE-629はBluetooth5.2に対応しているので、通常時でも遅延は少ないんだけど、さらにゲームモードというのも搭載されていて、遅延時間が通常時の約半分となる。
実際にゲームとかYouTubeを観てみて、正直通常時でもあまり遅延は感じなかったので、ゲームモードにしても体感的には感じられなかった。
ただ、音ゲーなどをするときはちょっとの遅延が命取りになると思うので、そんなときは使ってみてほしい。
cheero Wireless Earphones CHE-629 nyanbord.verの音質
音質に関しては低音が若干弱めで中音から高音域が強いイメージ。
低音を響かせたいロックやヒップホップには少し物足りないが、中音域が気持ちよく出るので、ポップスなどには向いている。
また、低音が強くない分、音が聞き取りやすいのでラジオなども聴きやすい。
低音にこだわりがないのであれば、非常にクリアな音質なので満足できるはず。
ただ、遮音性はあまり高くないので、音が少し漏れてしまう。室内で聴いている分には特に問題なかったんだけど、外の騒がしいところだと余計な音を拾ってしまう。
少しで遮音性を上げたいなら、イヤーピースを自分にあったものにして、イヤホンの位置も自分なりに色々と調整してみよう。結構これだけでも変わる。
cheero Wireless Earphones CHE-629 nyanbord.verを使用してみて、どうなの?買いなの?
自宅での仕事中とジョギング中に1週間ほど使用したんだけど、音質に関してはクリアで聴き取りやすい。
ただ、やはり自分にはフィット感がイマイチだったので、ジョギング中は特に落ちないか心配になってしまった。
実際は落ちたことは一度もないんだけど、ガッツリとしたホールド感じゃないのでどうしても不安になっちゃうんだよね。
これはもう耳の形とかで個人差もあるんだろうけどさ。
少し前のAirPoidsとかもしっくりこなかったんだけど、友人は大丈夫って言ってたし。
装着感を除けばデザインもカワイイし、音質もクリアなので満足。
性能的にも優れたモデルだけど、基本的にはデザインに全振りしているイヤホンなので、あとはもう「にゃんぼー!」を好きかどうかだけかと。
結局そこかい!って言われそうだけど、結局そこです(笑)
まとめ
cheeroのワイヤレスイヤホンはたくさん紹介してきたけど、性能や音質などは安いけどよくできている。
あとはもうこのデザインが好きかどうか。
数多くのワイヤレスイヤホンが発売されているけど、個性的なデザインのものって少ないと思うので、持っているだけでも注目はされるし、自分自身のテンションも上がると思う。
それほど高くはないので、サブのワイヤレスイヤホンで使うのも良いかもしれないね。
にゃんぼー!好きならぜひ検討してみてくれい!
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それでは!