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Anker Soundcore P31i のノイズキャンセリング性能はどう?5,990円突っ込んで2ヶ月使った正直な話【85点の真実】

1. 結論:5,990円で「予想外に効く」ANC。期待値を大きく超えてきた

Amazonで5,990円で購入してから2ヶ月。このAnker Soundcore P31iを、毎日の通勤とカフェ作業で使い続けてきました。

先に結論を言うと、ノイズキャンセリング性能は「5,990円のイヤホンとは思えないレベル」です。

正直、最初は「まあ、気休め程度だろう」と思ってました。だって、5,990円ですよ。Bose QuietComfort Ultra Earbuds(3万円超)やAirPods Pro 2(4万円前後)と比べたら、6分の1以下の価格です。

でも、初めて地下鉄で使ったとき、予想を裏切られました。

電車の「ゴォォォォ」という低音が、確実に減衰している。完全に消えるわけではないけど、「あ、これは効いてる」と実感できるレベル。隣の人の話し声も、遠くから聞こえる感じになる。

Scarbir.comというレビューサイトが「5つ星。この価格帯では最高の価値を持つ」と評価していましたが、2ヶ月使ってみて、本当にその通りだと思います。

ただし、3万円クラスのイヤホンと比べると、明確に劣ります。これは当たり前。でも、「5,990円でここまでやるの?」という驚きは、間違いなくあります。


2. 地下鉄での衝撃。「え、5,990円でこれ?」

初めてこのイヤホンを地下鉄で使ったときのことを、忘れられません。

東京メトロ日比谷線、朝8時半の混雑。いつもなら、電車の轟音と周囲の話し声で、音楽を聴くのも一苦労です。イヤホンのボリュームを上げすぎて、耳が疲れることもしばしば。

でも、Soundcore P31iを装着してANCをオンにした瞬間、世界が変わりました。

「あれ、ノイズ減ってる」

完全に消えるわけではないです。でも、電車の低音がグッと後退して、周囲の話し声もボリュームが下がった感じ。音楽を普通の音量で流すだけで、快適に聴けるようになりました。

Anker公式は「最大52dBのノイズ低減、前モデルP30iの3倍のノイズキャンセリング」と謳っていますが、実際の体験として、確かに効果を実感できます。

ただし、ここで重要な発見がありました。

ANCの効果は、装着の仕方で大きく変わる、ということです。

最初の1週間は、イヤーチップのサイズが合っていなくて、ANCの効きが弱かった。「あれ、思ったより効かないな」と感じていました。でも、Soundcoreアプリの「Fit Test」(フィットテスト)機能を使って、適切なサイズを見つけたら、効果が劇的に向上しました。

僕は右耳がM、左耳がLサイズという組み合わせが最適でした。左右で違うサイズを使えるって、知らなかったんです。


3. カフェでの実用性。BGMが消えないのは許容範囲

次に試したのが、週末のスターバックス。

カフェでの作業って、BGMとエスプレッソマシンの音、周囲の会話が気になりますよね。僕はいつも、音楽を大きめの音量で流して、無理やり集中していました。

Soundcore P31iを使ってみると、確実に周囲のノイズが減衰します。

ただし、完全に無音にはならない。特に、カフェのBGM(高音域)は結構聞こえます。エスプレッソマシンの「シュー!」という音も、半分くらいは聞こえる。

これ、3万円クラスのBose QuietComfort Ultra Earbudsと比べると、明らかに劣ります。Boseは高音域のノイズも結構消してくれますが、Soundcore P31iは高音域のカット率が低い。

でも、5,990円でこれなら、十分だと思いました。

カフェのBGMが完全に消えたら、逆に不自然ですし。「周囲のノイズがほどほどに減って、作業に集中できる」という状態が、僕には丁度良かったです。

Scarbir.comのレビューでも「good Active Noise Cancelling(良好なアクティブノイズキャンセリング)」と評価されていましたが、「excellent(優秀)」ではなく「good(良好)」という表現が、まさに的確だと思います。


4. 前モデル「Life P2 Mini」から何が変わった?

僕は前モデルの「Soundcore Life P2 Mini」も持っています(妻が使っています)。2021年発売で、当時は4,000円前後で買えるコスパ最強イヤホンとして人気でした。

Soundcore P31iは、その後継機です。価格は5,990円と約2,000円値上がりしましたが、進化点が多い。

主な違い:

  • ANC機能:なし → あり(最大52dB)
  • ドライバー:10mm → 11mm
  • 防水性能:IPX5 → IP55(防塵追加)
  • 再生時間:最大32時間 → 最大50時間(ANC OFF時)
  • アプリ対応:非対応 → 対応(Soundcoreアプリ)
  • マルチポイント接続:非対応 → 対応

妻のLife P2 Miniと聴き比べてみましたが、音質もP31iの方が明らかに良いです。低音が力強くなって、全体的にクリアになった印象。ANCの有無を抜きにしても、2,000円の価格差は妥当だと感じました。

ライフハッカー・ジャパンの記事が「音質・再生時間・保護力がすべてアップという企業努力、イヤホン界の鏡ですね」と評価していましたが、本当にその通り。Ankerの企業努力を感じます。


5. 上位モデル「Liberty 4NC」と比較した結果、驚きの発見

僕の友人が「Soundcore Liberty 4NC」(約13,000円)を持っていて、貸してもらう機会がありました。

Liberty 4NCは、Ankerの中でもミドルクラスに位置する人気モデル。ANC性能は「98.5%のノイズ低減」を謳っていて、P31iよりはるかに上位のスペックです。

実際に両方を聴き比べてみた結果、予想外の発見がありました。

カフェや地下鉄での実用レベルでは、P31iとLiberty 4NCの差は「言われないと分からない程度」だった、ということです。

もちろん、注意深く聴き比べると、Liberty 4NCの方がノイズの消え方が自然で、圧迫感も少ない。でも、「どちらも十分に効いている」というレベルでは同じ。

Amazon.ukのレビューで「Liberty 4NCより装着感が良く、ノイズキャンセリングと音質もLiberty 4NCより優れている。古いP40iに非常に似ている」というコメントがありましたが、これには驚きました。上位モデルを超えているという評価があるんです。

僕の結論:Liberty 4NCの追加の7,000円は、「ANCの自然さ」や「アプリの多機能性」に払うお金。純粋に「ノイズを減らす」という目的だけなら、P31iで十分です。


6. 装着感と設定が全て。Fit Testは必須

このイヤホンのANC性能を最大限引き出すには、適切な装着が絶対に必要です。

最初の1週間、僕はこれに気づかずに使っていて、「あれ、思ったより効かないな」と感じていました。でも、Soundcoreアプリの「Fit Test」を使って適切なイヤーチップサイズを見つけたら、効果が劇的に変わりました。

Anker公式のFAQにも「A poor fit may affect the quality of noise cancellation(装着が悪いとノイズキャンセリングの品質に影響する)」と明記されています。

イヤーチップは4サイズ(XS、S、M、L)が付属していて、左右で違うサイズを使うこともできます。僕の場合、右耳M、左耳Lという組み合わせが最適でした。

さらに、ANCの強度も5段階で調整できます。

「Manual Mode」(マニュアルモード)で、レベル1(最小)からレベル5(最大)まで調整可能。デフォルトは「Adaptive ANC」(アダプティブANC)で、周囲の環境に応じて自動調整されます。

僕は普段、Adaptive ANCで使っています。地下鉄では自動的に強めに効いて、静かなオフィスでは弱めに調整される。この自動調整が意外と優秀で、手動で切り替える必要をほとんど感じません。

ただし、注意点が1つあります。

ANCをレベル5(最大)にすると、耳への圧迫感が気になる人もいるかもしれません。僕は最初、「耳が詰まる感じ」が気になりました。でも、1週間くらい使っていると慣れました。気になる人は、レベル3〜4で使うのがお勧めです。


7. バッテリー50時間は本当か? 実測してみた

Anker公式は「ANC OFFで最大10時間(ケース込み50時間)、ANC ONで最大8時間(ケース込み40時間)」と謳っています。

これ、本当か? と思って、実際に測定してみました。

結果、ANC ONで約7時間30分使えました。

僕の使い方(音量50%、ANCレベル4)での実測値です。公称の8時間にはわずかに届きませんでしたが、ほぼ近い数値。ANC ONで7時間以上持つって、この価格帯では優秀です。

ケース込みだと、実質的に1週間は充電不要でした。

月曜日の朝に満充電にして、毎日往復1時間の通勤で使っても、金曜日の夜まで持ちます。これは本当に助かりました。

さらに、急速充電も優秀です。10分の充電で約3.5時間使えます(公称値)。実際に試してみたら、10分で約3時間使えました。朝の支度中に充電しておけば、1日分の通勤には十分です。

Scarbir.comのレビューが「Unsurprisingly from a power bank manufacturer, battery life is a specialty of Anker's earphone lineup(パワーバンクメーカーからは当然だが、バッテリー寿命はAnkerのイヤホンラインナップの専門分野)」と指摘していましたが、本当にその通り。Ankerのバッテリー技術は、他社より一歩先を行っています。


8. 通話品質は「普通」。Web会議には不向き

2ヶ月使って、唯一「うーん」と思ったのが、通話品質です。

Zoomで会議に参加したとき、相手から「声が少しこもって聞こえる」と言われました。静かな自宅なら問題ないんですが、カフェやコワーキングスペースで会議に参加すると、周囲の音も結構拾ってしまいます。

Anker公式は「6つのマイクと風ノイズ低減アルゴリズムで、屋外や騒がしい環境でもクリアな通話品質」と謳っていますが、実際には「まあまあ」レベル。

Amazon.ukのレビューでも「When used for calls, mic quality ok but not brilliant(通話に使用したとき、マイク品質はまあまあだが素晴らしくはない)」というコメントがありましたが、本当にその通り。

友人との電話なら問題ないレベルですが、Web会議がメインの人には不向きです。僕は結局、Web会議用にAirPods Pro 2を別で使うことにしました。

ただし、これは5,990円のイヤホンに求めすぎかもしれません。同価格帯の他社製品も、通話品質は似たようなレベルです。


9. 5,990円は高いか? コスパで考えれば納得

Amazon最安で5,990円(発売時は20%オフクーポンで4,792円)。

正直、最初は「イヤホンに6,000円」と思って、少し躊躇しました。でも、2ヶ月使ってみて、「ANC性能への投資」と考えれば納得できる価格だと感じています。

同価格帯(5,000〜7,000円)の競合製品と比較すると:

  • Final ZE3000(約6,000円):ANCなし、音質特化
  • QCY MeloBuds N70(約6,000円):ANC性能は同等レベル
  • Realme Buds Air 7 Pro(約7,000円):ANC性能は同等レベル

この中で、バッテリー50時間、IP55防水、マルチポイント接続、専用アプリ対応、という総合力を考えると、P31iのコスパは頭一つ抜けています。

日本のレビューブログ(kappazu.com)が「1万円以下で一番ノイズキャンセリング機能が強力なイヤホンを探している人にお勧め」と評価していましたが、2ヶ月使ってみて、本当にその通りだと思います。


10. 最終結論:5,990円で「予想を超えるANC」を手に入れる

2ヶ月使い倒した結論として、このAnker Soundcore P31iに85点をつけます。

100点にならなかった理由は、通話品質が平凡なこと、高音域のノイズカット率が3万円クラスに劣ることの2点です。

でも、ノイズキャンセリング性能だけで言えば、95点です。「5,990円でここまでやるの?」という驚きは、2ヶ月経った今でも変わりません。

こんな人には全力でお勧めします:

  • 初めてANCイヤホンを買う
  • 地下鉄やバスでの通勤が多い
  • カフェで作業することが多い
  • 5,990円で「効くANC」を体験したい
  • バッテリー持ちを重視する(50時間)
  • マルチポイント接続が必要(スマホ+PC)

逆に、こんな人にはお勧めしません:

  • Web会議・電話がメイン(通話品質重視ならAirPods Pro 2)
  • 3万円クラスの「完全な静寂」を求めている(Bose QuietComfort Ultra Earbuds推奨)
  • 高音質を最優先(Final ZE3000などの音質特化モデル推奨)
  • 予算が1万円以上ある(Soundcore Liberty 5がお勧め)

僕自身、このSoundcore P31iを買って後悔はしていません。むしろ、「5,990円でこの体験ができる時代になったのか」と感動しています。

ANCイヤホンは、もう高級品ではない。Ankerが証明してくれました。

あなたの予算は、5,990円ですか? それとも3万円ですか?

前者なら、間違いなく買いです。後者なら、Bose QuietComfort Ultra Earbudsを検討した方がいいでしょう。

でも、「とりあえずANCを体験してみたい」という人には、これ以上の選択肢はないと思います。

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ゼロシキ

普段はWEBコンサル、WEB制作などをメインに活動している パソコン、スマホ、VOD・ガジェット廃人。 利用してもいない商品やサービスをオススメだとすすめることはありませんので、ご安心を。 少しでもあなたのお役に立てたらとんでもなく嬉しいです。 パソコン歴:24年/スマホ歴:10年/VOD廃人歴:4年。 質問などはお気軽に。 レビューのご依頼などもお待ちしています。 お問い合わせはこちら

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