こんにちは!格安SIMマニアのゼロシキ(@LifeEdge_info)です。
格安SIMは安くてお得なのはいいのですが、混雑時に極端に速度が遅くなるのが嫌だって人は多いと思います。
私も格安SIMを使っていて、一番不満に思うことはやはり速度です。特に昼の時間帯は遅すぎて、動画などが見れなくなるなんてことはよくあります。
「速度が遅いから格安SIMにはしたくないんだよな~」というあなたにオススメなのがワイモバイルです。ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので厳密に言えばほかの格安SIM(MVNO)とは違うのですが、値段は格安SIMとあまり変わらない値段で利用でき、しかも速度が早く安定しています。
先日、実際にワイモバイルにを契約して使ってみたのですが、速度は格安SIMと比べると格段に早く、混雑時でも安定した速度が出ています。
そこで今回は「ワイモバイルを契約してみようかな」というあなたへ向けて、ワイモバイルの料金プランの解説と、どのプランがオススメなのかをズバリ紹介していきたいと思います。
プラン選びに悩んでいるならぜひ参考にしてみてください。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルの料金プランですが、シンプルに3つのみになっています。
スマホベーシックプラン | |||
S | M | R | |
月額料金(税抜、契約翌月~6ヶ月間/以降~) | 1,980円/2,680円 | 2,980円/3,680円 | 3,980円/4,680円 |
データ量 | 3GB(1年間は4GB) | 9GB(1年間は12GB) | 14GB(1年間は17GB) |
無料通話 | 10分かけ放題 |
プランは3つしかないのでシンプルなのですが、割引に関して少しわかりづらいので、「ベーシックプランS」をもとに少しご説明します。
ベーシックプランSの月額基本料金は2680円(税抜)です。これに契約翌月から6ヶ月間は新規割りとして700円割引になり、1980円(税抜)となります。データ量は通常3GBですが、1年間はデータ増量無料キャンペーンが適用されて1GB増えるので4GBとになります。1年経過後はデータ増量オプションが500円かかりますが、データの増量が必要なければかかりません。
なので、例えば1年経過後にデータ増量オプションなどをつけない場合、ベーシックプランSなら月額2680円(税抜)で、データ量は3GBとなります。
最初は割引キャンペーンなどで安くなるということですね。
すべてのプランで2年縛りはなくなり、解約手数料も撤廃
ユーザーが契約するときに一番ネックなのが、契約期間、いわゆる「縛り」というやつですよね。
ワイモバイルも以前は2年縛りがあったのですが、2019年10月から2年縛りは撤廃されました。なので、いつ解約しても解約手数料がかかることはありません。
これは本当にありがたい。
正直、一度契約してしまうとそんな頻繁に解約したりはしませんが、「2年縛り」があると心理的に契約しづらくなりますよね。
その心理的ハードルがなくなったので、私も気軽に乗り換えることができました。
家族割引サービスで2回線目以降500円割引
家族や同居している人などと複数回線を申し込むと、2回線目以降は毎月500円割引されます(最大9回線)。
家族だけではなく、1人で複数回線を利用するときにも適用されます。
注目すべきは同居している家族だけではなく、遠くに住んでいる親戚や同一住所の友人や恋人などでもこの割引サービスを受けれることです。
これ結構すごくないですか?
おうち割 光セットで毎月500円割引
自宅のネット環境をSoftbank 光やSoftbank Airにすると毎月500円割引されます。
ただし、家族割引サービスとは併用できないので注意してください。
月額1,000円で通話かけ放題の「スーパーだれとでも定額」
ワイモバイルは10分以内なら何回でも通話料が無料ですが、月額1,000円の「スーパーだれとでも定額」に加入すれば通話時間や回数無制限で国内通話がかけ放題になります。
多くの格安SIMの場合、通話時間や回数無制限でのかけ放題プランはほとんど用意されていません。
最近はLINEなどのアプリで通話をする人も多いと思いますが、ビジネスで使う場合はそうもいきませんよね。また、ワイモバイルは10分以内なら通話料無料ですが、仕事の電話をしているときに、10分経つので一旦切りますなんてことは言えないと思います(笑)
なので、もしビジネスで使うことを考えるのであれば、「スーパーだれとでも定額」はつけておくのがオススメです。
子回線とデータを分け合える「シェアプラン」
シェアプランを使えば毎月のデータ量を、最大3枚までのSIMでタブレットやほかのスマホと分け合うことができます。
シェアプランの月額料金(税抜) | |
スマホプランS | 980円 |
スマホプランM・R | 490円 *「シェアプランセット割」適用時 |
ただし、シェアプランはあくまでデータ通信量のみを分け合うもので、音声通話はできません。
なので基本的にはタブレットなどで利用するのがメインになると思います。
あなたにオススメのプランは?
ワイモバイルでプランを選ぶときですが、毎月自分がどれくらいのデータ量を使うかで決めましょう。
現在契約している携帯会社の毎月のデータ量を参考にしてみて、どれくらい毎月使っているのかをまずは確認してみましょう。そこからプランを選ぶのが一番ですが、毎月ばらばらでよくわからないという人、もしくはスマホがはじめてという人は以下を参考にしてみてください。
ベーシックプランSがオススメな人
ベーシックプランSはデータ増量をしても最大4GBなので、ツイッターやLINE、ネットサーフィン、ニュースアプリなどがメインで動画はあまり観ないという人にオススメです。
私の場合ですが、メイン用途はSNS、LINE、ネット、ニュースアプリ、メールなどで、You Tubeなどの動画はWi-Fi環境でしか利用しないので、月に2GBを超すことはほとんどありません。
今はFREE Wi-Fiを使える所も多いので、通信量がかかるようなアプリを使うときはFREE Wi-Fiを利用すればそれほど通信量がかかることもありません。
ベーシックプランMがオススメな人
ベーシックプランMは最大12GBなので、Instagramで写真を投稿することが多い場合や、通信量を使うゲームなどをよく利用し、たまに動画も観たいという人にオススメです。
外で少しYouTubeを観るくらいならベーシックプランMでも十分です。
ベーシックプランRがオススメな人
ベーシックプランRは最大17GBなので、よくYouTubeを観る方にオススメです。
逆に、YouTubeなどの動画をあまり観ないのであればこれほどの容量は必要ないでしょう。
動画を観るか観ないかで判断する
一番データ容量を使うのはやはり動画です。YouTubeで何時間も動画観ていると、あっという間に通信量がかかります。
おおよそですが、1GBのデータ量ではYouTubeが2時間観られます。
なので、毎日電車内で30分くらいYouTubeを観ていたりすると、すぐに容量を使い切ってしまいます。
モバイルデータ通信で一番データ量を使うのは動画なので、もしプラン選びに困ったら動画をどれくらい観るのかで決めても良いでしょう。
ちなみに、NetflixやAmazon Primeビデオ、Huluなどの動画配信サービスは、事前にダウンロードしておけば通信量はかからないので、ストリーミング再生しなければあまり気にしないでも大丈夫です。
また、同じように雑誌や本などの配信サービスでもダウンロードしておけばオフラインで利用することができます。
問題はYouTubeなのですが、YouTubeもYouTube Premiumに入会すれば動画をダウンロードすることが可能です。ただし、Premium以外の場合は専用のソフトなどを使わないとダウンロードはできません。
移動時間中にYouTubeを観るなら大容量プラン、YouTubeをそれほど観ないなら容量の小さいプランでも十分でしょう。ただし、アプリゲームを外でガンガン使う人は大容量プランのほうが安心です。
先ほど言いましたが、私はモバイルデータ通信でYouTubeを観ることはほとんどなく、アプリゲームもたま~にやるくらいなので、毎月2GBも使っていません。
まとめ
今回は「ワイモバイルの料金プラン徹底解説!あなたにオススメのプランは?」をご紹介しました。
ワイモバイルの料金プランに悩んだら、まずは今現在、月にどれくらいデータ量を使っているかを調べてみましょう。過去の通信量を確認するとだいたいどれくらい毎月使うのかわかってくると思うので、そこからプランを選択するのが一番確実です。
また、ワイモバイルは家族割引も使えますので、家族全員で乗り換えてしまうのもいいかもしれませんね。毎月のスマホ代が大幅に抑えられますよ。
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。