先日、Fire7でPlayストアのAndroidアプリを使えるようにしたと記事にしました。
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Fire7でroot化せずにGooglePlayストアのアプリを使えるようにする方法
この前のFire7のレビューで、対応アプリが少ないと言いました。でもroot化すればPlayストアのAndroidアプリは使えるよと聞いていたのですが、root化はセキュリティ上とても問題があり、躊躇 ...
よっしゃ~、SDカードを増設して、ガンガンAndroidアプリを入れるぞ~!と思い早速試したところ、残念ながらPlayストアのアプリはSDカードにインストール出来ませんでした。。。
最悪です。
いきなり結論ですが、Fire7ではAndroidアプリをSDカードにインストール出来ません。
今回はそのへんも踏まえて、Fire7におけるSDカードの増設についてご説明します。
Fire7の対応SDカード
256GBまでのMicroSDカードに対応しています。推奨としてはUHSもしくはClass10のMicroSDカードとなっています。今はあまりないとは思いますが、Class2のMicroSDカードだと最適なパフォーマンスは発揮されないとのことです。
MicroSDカードって数多くの種類が発売されていますが、保証が付いているものがおすすめです。
SDカードはちょっとしたことで壊れやすいので、バルク品などの保証がないものはとてもリスクが高いです。
ヤフーショッピングや楽天などで海外製の安いものが売られていますが、初期不良以外は保証がないのがほとんどなので、おすすめはしません。
そもそもメジャーなメーカー製品と数百円しか変わらないので、絶対に保証がついている商品のほうが安心ですし長い目で見ればお得です。
特に、シリコンパワーの製品などは永久保証がついているので、壊れても新品に交換してくれます。永久保証なのでシリコンパワーが潰れない限りはSDカードがずっと使い続けられることになります。
どう考えてもそのほうがお得ですよね。
今回私もシリコンパワーのMicroSDカード32GBを購入しました。
バルク品とたいして値段も変わりませんし、速度も速いのでオススメです。
永久保証を受けるために、購入したら必ずシリコンパワーへ製品登録をしておいてください。
Fire7のSDカード増設
本体右側面にあるノッチを外し、SDカードを差し込みます。写真の向きです。特にフォーマットは必要ありません。
「設定」>「ストレージ」を見ると増設したSDカードが認識されていると思います。また、アプリや映画データなどが自動的にSDカードへ移動するようにすべてのチェックがONになります。
SDカードに対応したアプリをSDカードに移したい場合は「SDカードにアプリを移動」をタップすると自動的に移動します。ただし、AmazonアプリのすべてがSDカードに対応しているわけではありません。プリインストールアプリや一部のアプリは無理でした。
個別のアプリをSDカードに移動させたい場合は「設定」>「アプリとゲーム」>「すべてのアプリケーションを表示」で該当アプリをタップします。「SDカードに移動」という項目があるので、それをタップするとSDカードに移動できます。ただし、対応アプリじゃなければグレー表示でタップできません。
「MSNニュース」や「Spotify」などのアプリはSDカードに移動できませんでした。なんでなのかわかりませんが、すっげ~不便です。
そして最悪なのが、PlayストアのAndroidアプリはすべてSDカードに移動できません。内蔵ストレージだけです。
Androidアプリ入れてガンガン使おうという目論見は外れました。
まあ、なるべくAmazonアプリを使って、Androidは本当に必要なものだけにしたほうが良さそうです。
それと、これまたなぜかわかりませんが、KindleのデータはSDカードに保存できません。映画や音楽データは可能なのですが、Kindleは内蔵ストレージだけです。
Kindle本のデータですが、漫画だと1冊40MB前後、書籍だと1冊500KB前後です。
書籍ならあまり容量は意識しなくても大丈夫ですが、漫画の場合はかなり容量をくいます。何十冊も持ち歩くのはきつい感じですね。
これはAmazonになんとかしてもらいたいところです。
まとめ
今回は「Fire7でSDカードを増設してもAndroidアプリはインストールできない件」をご紹介しました。
正直、完全に目論見が外れたので、こんなことなら急いで増設しないで良かったかなとも思いますが、AmazonPrimeのデータや音楽データの保存で必要になりますしね。
繰り返しになりますが、SDカードは絶対に長期保証があったほうがお得ですので、たいして値段が変わらないならバルク品などはやめたほうが無難です。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。