最近よく耳にするようになった「事故物件」
事故物件住みます芸人の松原タニシさんの影響もあってか、よく話題になりますよね。
一般的には事故物件というと「人が死んだ=幽霊が出る」みたいな物件のイメージだと思います。
まあそういうイメージがあるから実際に相場よりも格安の家賃になるわけですね。
ってことは、幽霊なんぞ信じていない人にとってはある意味とても魅力的な物件であるわけです。
場所によっては相場の半額以下なんてところもありますし。
実際最近は問い合わせも増えているようなのですが、実はこの事故物件、賃貸情報のサイトから簡単に検索することができます。
今回はその方法をご紹介します。
事故物件を検索する方法
不動産業界では「事故物件」とは言わずに「心理的瑕疵物件(しんりてきかしぶっけん)」と言います。
なので、不動産の賃貸情報サイトで「心理的瑕疵」と入力して検索すると、その物件がヒットします。
SUUMOの場合
キーワードから探すで「心理的瑕疵」と入力して検索してみましょう。
すると心理的瑕疵物件がずらっと表示されます。「心理的瑕疵 有り」と表示されています。
各物件の詳細の「備考」にも記載されています。
HOME’Sの場合
こちらも基本的に一緒です。
キーワードに心理的瑕疵を入力して検索。
こちらもずらっと表示されますので、各物件の詳細を見ると「備考」に記載されています。
心理的瑕疵とは?
事故物件=心理的瑕疵物件と言いましたが、そもそも心理的瑕疵物件は人が死んだ物件だけではありません。
心理的瑕疵物件
自殺があった
殺人があった
事故や事件により死亡があった
事故・事件・火災などがあった
周辺に悪臭や騒音、土壌や大気汚染等を誘発する施設がある
周辺に暴力団等の事務所がある
その物件で死者が出なくても、周辺に刑務所や原発、葬儀場、工場、風俗施設などのなんとなく嫌だなと思う施設がある場合も心理的瑕疵物件になります。
また、場合によっては学校などの子供の騒音が出る場所も心理的瑕疵物件となる場合もあります。
なので、一概に心理的瑕疵物件=人が死んだというわけではありません。
書類だけではわからないので、なにがあったかは不動産屋さんに確認する必要があります。
心理的瑕疵物件と記載がある物件に関しては、聞けば教えてくれるはずです。
それと、心理的瑕疵物件と記載されていなくても、過去に事件や事故があった物件はありますので、心配な場合は事前になにもなかったか必ず聞いてみてください。
UR都市機構の事故物件
UR都市機構の物件は安いので人気がありますが、このURも事故物件を募集してたりします。
ただでさえお得なURですが、これが事故物件になると半額になるので、毎回かなりの人気になるとのことです。
URの場合は検索しても出てきません。また、心理的瑕疵物件とは言わずに「特別募集住宅」と言います。
申込はURに直接問い合わせてみましょう。
事故物件情報サイト「大島てる」
事故物件を世に広めたサイトと言えば「大島てる」です。
全国の事故物件を掲載しています。
管理人の大島てるさんが運営されていて、怪談番組などにもよく出演されています。
その物件でなにがあったのかなどが掲載されているヤバイサイトです。
ただし、裏付けがどこまでされているかはわからないので、ちゃんとした情報なのかは自分で見極める必要があります。
まとめ
今回は「超格安の事故物件を探して住む方法!実はとても簡単に検索できます」をご紹介しました。
私も殺人と自殺があった場所以外なら、別に住んでもいいかなって思います。
検索すると明らかに超安い物件があるので、面白いですよ。
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。