TaoTronicsからノイズキャンセリング機能が搭載されたワイヤレスヘッドホン「Soundsurge 85(TT-BH085)」が発売されました。
高級イヤホンではおなじみのノイズキャンセリング機能搭載モデルが5,000円台で購入できるということで、すでに話題になっていますが、果たしてその実力のほどはどうなのでしょうか?
今回はTaoTronics Soundsurge 85(TT-BH085)の実機レビューと、購入して良いのかどうかなど、使ってみての率直な感想をお伝えします。
きっと購入しようかどうか迷っているあなたの参考になるはずです。
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BH085TSU
本記事はメーカー様から商品をご提供頂いて作成しています。
TaoTronics Soundsurge 85(TT-BH085)外観と同梱品
▼ヘッドホン本体です。イヤーカップ部分が90度に折り畳めるので、かなりコンパクトになります。
▼イヤーカップの右側に電源ボタンと音量ボタンが、左側にノイズキャンセリングの切り替えスイッチがあります。
▼イヤーカップは内向きに90度回転可能です。
▼街なかでヘッドホンを外す時は首にかける事が多いと思いますが、そんな時は90度に回転させてこんな感じになります。ただ、最大限に伸ばしても喉元に当たるので、ちょっと苦しいですね(笑)
▼イヤーカップは内向き90度、外向き15度、上下90度に回転可能です。
▼重さは実測で227g(カタログ値220g)でした。超軽量というわけではありませんが、こんなものでしょう。
▼同梱品は「説明書」「USB-C充電ケーブル」「3.5mmオーディオケーブル」「キャリングケース」です。
ワイヤレスだけではなく有線接続も可能なので、音ゲーするときやバッテリーが切れてしまったときなどは安心です。
TaoTronics Soundsurge 85(TT-BH085)のペアリング方法
step.1
TaoTronics Soundsurge 85(TT-BH085)の電源ボタンを長押ししてペアリングモード(赤と青のLEDが点滅)にします。
step.2
スマホの「設定」から「Bluetooth」を選択し「TaoTronics TT-BH085」をタップします。
step.3
「TaoTronics TT-BH085」が「接続済み」になれば成功です。
TaoTronics Soundsurge 85(TT-BH085)機能と特徴
アクティブノイズキャンセリング機能搭載
ヘッドホン左側にあるANCボタンをONにするとノイズキャンセリング機能が働きます。
周波数帯域:30-700Hzを20dBまで低減するとのことですが、確かに周りのノイズは聞こえにくくなります。
ただ、ノイズキャンセリングというよりは音質が上がるという感じのほうが大きいですね。少し重低音気味になるので、それで周りのノイズが聞こえにくくなっているようにも感じます。
SONYやAppleなどのノイズキャンセリングイヤホンを視聴したこともあるのですが、さすがにあそこまでのノイズキャンセリングというわけではありません。
ただ、実際に外で試した限りではちゃんとノイズキャンセリングの効果は感じられます。
家の中で使ったときも、換気扇の音がノイズキャンセリングをONにすると聞こえなくなったので、この価格でこの性能なら十分満足です。
電車の中なら一人の世界に没頭できると思いますよ。
最大31時間の長時間再生
僕が一番感動したのは、45分の充電で最大31時間の連続再生が可能というところです。
通常の使い方なら1週間以上は持つ計算です。
しかも、わずか5分の充電でも3時間の再生が可能。充電が切れたとしてもすぐに復活が可能です。
これ、すごく良いですよね。ワイヤレス製品で一番のネックはバッテリー切れだと思うので、その心配があまりないのは大きなポイントです。
プロテインスキンレザーと低反発スポンジによる柔らかいイヤーパッド
ヘッドホンの場合は付け心地も大事なポイントですが、プロテインスキンレザーと低反発スポンジを採用しているので、付け心地はかなりソフトです。
実際に3時間ほど仕事しながらずっと付けていたのですが、耳が痛くなってきたということは特にありませんでした。
メーカー説明では「夏は熱や湿気から解放され」とありますが、さすがに暑い時は蒸れます。別にこのヘッドホンだけじゃなく、ほかのヘッドホンでもそうですけどね。
心配なのは耐久性くらいでしょうか。かなり柔らかくてフカフカしているので、長期間使用すると結構ヘタってきそうです。このへんは今後使ってみないとわかりませんが、この価格なのでヘタってきたら新しいのと買い替えでしょう。
TaoTronics Soundsurge 85(TT-BH085)の装着感
イヤーパッドの付け心地は悪くないのですが、コンパクトなモデルなので、頭が大きいと少し小さく感じるかもしれません。
僕は恥ずかしながら頭がデカイので、最大に伸ばしてギリギリ耳を覆うことができている感じです。
必然的にヘッドバンド頭頂部がきつくなるので、耳の痛さよりも頭頂部のほうが気になります。
ただ、僕より頭の大きい人にあまり出会ったことはないので、よほどデカくない限りは小さすぎてダメということはないでしょう。
ちなみに、他のヘッドホンでも最大限に伸ばして使っています...
TaoTronics Soundsurge 85(TT-BH085)の音質
小さいし、価格も安いので、もう少し軽い音を想像していたのですが、低音もしっかり出ていて予想以上に良かったです。
同じ価格帯のワイヤレスイヤホンを何個も持っていますが、やはりヘッドホンだと低音の迫力は全然違います。
また、ノイズキャンセリングをONにするとさらに音質がグレードアップする感じになって、よりダイレクトに音が伝わってきます。
ワイヤレスイヤホンやサウンドバーなど、多くのTaoTronics製品を使用していますが、やはり音の作り方はうまいですね。どれも価格以上の音質を提供してくれます。
普段、数万円のモデルの製品を使用しているような人だと物足りなさを感じるのかもしれませんが、そこまでこだわりがないなら、満足できるはずですよ。
TaoTronics Soundsurge 85(TT-BH085)は買いなのか?
一週間ほど家の中や散歩中に使用しましたが、特になんの不満もありません。
音質も良いし、バッテリーは持つし、ノイズキャンセリングもなかなか頑張っているし。
簡単に言ってしまえば、コスパ最強のワイヤレスヘッドホンだと思います。
レビューするうえで悪い点とかも探すんですが、本当にこれといってないんですよね。あえて言うならもうちょっと大きかったら良かったかもというところかな。でもこれも僕の頭がデカ過ぎるだけだし(笑)
グレードの高いモデルと比べればやはり音質は違うんですけど、そこまでこだわりがなければ、十分満足できます。というか、5,000円台でこの性能なら誰も文句は言わないと思います。それくらい優等生なワイヤレスヘッドホンでした。
まとめ
今回は「【TaoTronics Soundsurge 85(TT-BH085) レビュー】ノイキャン搭載のワイヤレスヘッドホン!」をご紹介しました。
なんだか絶賛レビューみたいになってしまって申し訳ないんですが、ほんとに悪いとこがないんですよね。
手軽なノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドホンを探しているなら、文句なしにオススメできる商品ですよ。
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。