コスパモンスターこと「SOUNDPEATS」からハイレゾ対応のワイヤレスイヤホン「Air3 Deluxe HS」が発売されました。
1万円を切る価格で高級に勝るとも劣らないという噂のワイヤレスイヤホンですが、その実力やいかに?
というわけで、気になっている人もメチャクチャ多いワイヤレスイヤホンだと思うので、忖度なしのレビューをしていきたいと思います。
本記事はメーカー様から商品をご提供頂いて作成しています。
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSの外観と同梱品
今回ご紹介するモデルは「ホワイト」ですが、スタイリッシュなブラックもあります。
▼付属品は「ワイヤレスイヤホン本体」「充電ケース」「Type-C充電ケーブル」「説明書」
▼充電ケース中央にLEDインジケータとペアリング用のボタン。
参考
緑の点灯:バッテリー残量50%以上
黄色の点灯:バッテリー残量49%~10%
赤の点灯:バッテリー残量10%未満
▼ワイヤレスイヤホンはインナーイヤー型でロゴの部分がタッチセンサー。
▼充電ケースは28gとかなり軽量。
▼イヤホン本体は4g。これも超軽い。
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSのペアリング方法
ペアリングは簡単。
step.1
充電ケースからイヤホン本体を外すとベアリングモードになるので、一度充電ケースに収納してから左右のイヤホンを同時に外そう。
step.2
スマホの「設定」から「Bluetooth」を選択し「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」と表示されている部分をタップ。
step.3
「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」が「接続済み」になればOK
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSの装着感と操作方法
ワイヤレスイヤホンで重要なのは音質なのかもしれませんが、個人的には音質と同じく装着感も大事だと思っています。
「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」はインナーイヤー型なのでカナル型のようにガッチリとした装着感ではありません。
AppleのAirPodsの初期型のようなイメージですね。
耳に引っ掛けるような感じなので、不安定さはあるのですが、カナル型よりも長時間装着していても痛くなりにくいというメリットがあります。
ただ、ホールド感は低く若干耳から音が漏れるような感じになるので、外部の音はどうしても拾います。
1週間ほど毎日「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」を使用したのですが、ウォーキングやジョギングなどの運動時には向きません。
また、電車内も少し音漏れがしないか気になってしまう時がありました。
個人的に一番良かったのは在宅ワークで仕事をしながら使用するときです。
長時間装着していても痛くなりにくい上に、外の音も聞こえるので、宅配の人が来たり電話が鳴ったりしても安心です。
ガッチリしたホールド感で周りの音も遮断したいならカナル型ですが、耳へのホールド感を軽減して周囲の音もある程度聞きたいならインナーイヤー型という感じでしょうか。
こればかりは好みの問題かと思います。
ちなみに、装着するとこんな感じです。
外れそうでいて意外と外れないんですが、運動するときは落ちないか不安になるのでオススメはしません。
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSは物理ボタンでの操作ではなくタッチセンサー式。
「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」に限ったことじゃないのですが、タッチセンサー式のイヤホンは反応がシビアなのでうまく操作できないときがあります。装着し直すときにタッチの誤操作が発生するんですよね。
ワイヤレスイヤホンあるあるかと思いますが、イヤホンを触るたびに誤操作が発生するのでちょっとイラッとします。
このへんは高いモデルでも同じような感じだと思いますので、慣れるしかないのでしょうが・・・。
タッチセンサー操作一覧
着信時に右か左2回タップ:受話・終話
着信時に右か左1.5秒間長押し:着信拒否
右か左2回タップ:再生・一時停止
右1.5秒間長押し:曲送り
左1.5秒間長押し:曲戻し
右を3回タップ:Siriの起動
左を3回タップ:ゲームモード(遅延抑制)
右を1回タップ:音量+
左を1回タップ:音量-
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSの音質
世界初の「ハイレゾワイヤレス認定」のインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンということで、1万円を切りながらもLDACコーデックに対応しているモデルなので、さすがに音は良いです。
私はLDAC対応機を持っていなかったので友人のものを借りて聴いたのですが、iPhoneで聴くのとそれほど違うかというとよくわかりませんでした(笑)
クラシックとかを聴くとまた違うと思うのですが、ポップスやロックなどではどちらも十分音質が良かったです。
安いモデルだとスカスカした音になりがちですが、低音から高音まで気持ちよく聴こえます。
変にクセがないので、ポップスには最適。
また、「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」はSOUNDPEATSのアプリを使ってサウンドのチューニングをおこなえるので、自分好みの音にカスタマイズできます。
▼イコライザーで細く設定することができます。
▼イコライザーとかよくわからないって人はプリセットが用意されているので、それを選択すればジャンルに応じた音質に変えてくれます。
▼「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」はイヤホンを外すと再生停止、装着すると再生がスタートする「自動検出機能」がついているのですが、それのオンオフもアプリから制御できます。
また、遅延を抑制するゲームモードもイヤホンからだけでなくアプリから操作できます。
非常にバランスの良い音質なので、誰にでも聴きやすいワイヤレスイヤホンです。
音楽だけじゃなく、映画やYouTubeの動画を視聴するときも使用したのですが、どれも本当に聴きやすくて心地よいです。
「なんだよこの音質!クソが!!」みたいなことにはなりませんので、ご安心ください。
一点だけ、ノイズキャンセリング機能が付いていれば完璧だったんだけど、流石にこの価格では無理ですよね。
*通話ノイズキャンセリングは付いています。
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSを使用してみて、どうなの?買いなの?
ハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンといえばソニーの「WF-1000XM4」がありますが、3万円近い価格なので、気軽に購入するという価格ではないのですが、「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」なら7,000円前後でハイレゾ体験できるので、コスパは最高です。
音質は申し分なかったので、そうなるとあとはインナーイヤー型を気に入るかどうかだと思います。
遮音性とホールド感を求めるのであれば同じくSOUNDPEATSから出ている「SOUNDPEATS Mini Pro HS」がオススメです。
女性は結構イヤホンで耳が痛くなる人が多いと思うので、そういう人はインナーイヤー型のほうが痛くなりにくいのでオススメ。
初期のAirPodsの装着感に満足していた人ならイケると思いますよ。
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS仕様
製品名 | SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS |
本体寸法(L*W*H) | 60*22.5*48 mm |
重量 | 約4g(イヤホン/片側) |
Bluetooth ver | 5.2 |
防水規格 | IPX4 |
対応プロファイル | A2DP,AVRCP,HFP,SPP,GATT |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
充電時間 | 約1.5時間 |
連続再生時間(イヤホン本体) | 約 5 時間 |
連続再生時間(ケース込み) | 約 20 時間 |
バッテリー容量 | 300mAh(ケース) |
まとめ
SOUNDPEATSだけあってコスパ最高のモデルでしたね。
音質も価格も申し分ないので、あとはインナーイヤー型を好きかどうかだけかなと思います。
強いて言えばアクティブノイズキャンセリングが付いてて欲しかったかな~と。
まあでもこの価格ならそれは仕方ないか。
もしなにか気になることがありましたら何でもお答えしますので、ご連絡ください。
それでは!
今回「SOUNDPEATS」様より特別に5%オフになるクーポンを発行して頂きました。この機会に是非!
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クーポンコード:A3DHSBWDL02
期限:
開始日 2023/2/28 00:01 JST
終了日 2023/3/1 23:59 JST
割引:5%off
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加えて、Amazon商品リンク先掲載の1000円OFFクーポンも併用可能なので、5821円となります。
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通常価格:7180円
最終価格:5821円(タイムセール価格は6103円となりますので、今回はタイムセール祭りより安いです。)
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