「なんだかもう色々なワイヤレスイヤホンがたくさんあって、よくわかんない...」
「そこそこの音質でいいから、あんまり高くなくて気軽に使えるワイヤレスイヤホンが欲しい...」
そんなあなたに朗報です。
cheeroが安い価格で気軽に楽しめるワイヤレスイヤホン「cheero Wireless Earphones LITE」を発売したぞ!
毎度毎度面白い商品を発売してくれるcheeroだけど、「cheero Wireless Earphones LITE」はどうなんだろう?
早速サンプルを頂いたので、忖度なしにレビューしていこう。
本記事はメーカー様から商品をご提供頂いて作成しています。
cheero Wireless Earphones LITE(CHE-636)の外観と同梱品
今回紹介するモデルは「Black」だけど、ほかに「White」と「Blue」もある。
▼充電ケース本体はプラスチックで正直高級感はないけど、まあお値段的もこんなもんでしょう。かなり小さいのでポケットにも入れられるのはGOOD。
▼充電ケースはスマホスタンドとしても使うことが出来る。こういうプチアイデアがいかにもcheeroらしい。
▼充電ケースの裏側にUSB-Cの充電ポートとバッテリー残量のインジケーター。インジケーターの点滅数でバッテリー残量を確認できる。
参考
1回ずつ点滅:1~25%
2回ずつ点滅:26~50%
3回ずつ点滅:51~75%
4回ずつ点滅:76~100%
▼イヤホン本体は楕円形のデザイン。個人的にはこのデザインが一番耳にフィットするので好き。AirPodsとかのスタイルにしっくり来なかった人にはオススメ。
▼充電ケースは31g。色んなワイヤレスイヤホン持っているけど、かなり軽量。
▼イヤホン本体は6g。これも軽い。
▼付属品は「充電ケース」「イヤホン本体」「取扱説明書」「USB-C充電ケーブル」「イヤーピース3種(S/M/L)×2」「清掃用クロス」
▼3000台限定で専用のイヤホンケースが付いてくる。リュックなどに装着してすぐにイヤホンを取り出すことが出来る。これがめっちゃ便利!購入を検討している人は急いだほうがいい。これがあるとないとで全然違うので。
リュックに装着するとこんな感じ。いいでしょこれ?
cheero Wireless Earphones LITE(CHE-636)のペアリング方法
cheero Wireless Earphones LITE(CHE-636)のペアリングは簡単。
step.1
充電ケースからイヤホン本体を外すとベアリングモードになるので、一度充電ケースに収納してから左右のイヤホンを同時に外そう。
ペアリングモードになるとイヤホンの赤と青のLEDが点滅するので、今度はスマホからペアリング設定をおこなう。
step.2
スマホの「設定」から「Bluetooth」を選択し「CHEERO LITE」と表示されている部分をタップ。
step.3
「CHEERO LITE」が「接続済み」になればOK
cheero Wireless Earphones LITE(CHE-636)の装着感と操作方法
ワイヤレスイヤホンで重要なのは音質なのかもしれないけど、個人的には装着感も同じくらいに大事だと思っている。
AirPodsとかも使ったことあるんだけど、どうにも耳にフィットしないので結局使っていない。あれ、みんなフィットしてる??
特にワイヤレスイヤホンなんて外で落としたりすると、すっげー面倒くさいことになるので、装着感が悪いと気が気じゃないんだよね。
で、この「cheero Wireless Earphones LITE」なんだけど、完璧に近い形でフィットする。
しずく型っぽい感じなんだけど、耳の縁のところにガッツリハマるので、取れそうな感覚がまったくない。
他のメーカーのワイヤレスイヤホンも数多く試してきたけど、このデザインのものがやはり一番しっくりくる。
ガンガン首振っても全然取れません。
サンプル頂いてから早速ジムで使用してきたけど、そのときも取れそうな不安がまったくなかった。
Appleのイヤホンはどうにも装着感が悪いんだよなって人は、ぜひ一度試してみてほしい。
フィット感が高いということは必然的に遮音性もいい感じで高まるしね。
cheero Wireless Earphones LITEは物理ボタンでの操作ではなくタッチセンサー式。
これはcheero Wireless Earphones LITEに限ったことじゃないんだけど、タッチセンサー式のイヤホンって反応がシビアなのでうまく操作できないときがある。特にジョギング中とかに操作するのが結構大変というか、誤操作するときが多い。
そんなこともあって個人的には物理ボタン式のほうが好きなんだけど、今のイヤホンはもうほとんどタッチセンサー式だからね。
このへんは高いモデルでも同じような感じだと思うので、慣れるしかない。
タッチセンサー操作一覧
着信時に右か左1回タップ:受話・終話
着信時に右か左2秒間長押し:着信拒否
右か左1回タップ:再生・一時停止
右2回タップ:曲送り
左2回タップ:曲戻し
右を3回タップ:Siriの起動
右長押し:音量+
左長押し:音量-
cheero Wireless Earphones LITE(CHE-636)の音質
エントリーモデルのワイヤレスイヤホンだと高音メインでスカスカした音が多いと思うんだけど、cheero Wireless Earphones LITEは想像以上に低音がしっかりと効いていて驚いた。
逆に低音をメインにしてしまうと、今度は中高音域が弱くなって全体的にこもった感じになりがちだけど、cheero Wireless Earphones LITEでは中高音域もキレイに出ていて、ボーカルの声がものすごくクリアに聴き取れて気持ちいい。
バランスが良いので、ポップスからロックまで幅広く楽しめる。また、声も聴き取りやすいので、ラジオやYouTubeなどの動画にもピッタリだと思う。
あんまり手放しで褒めることはしたくないんだけど、2000円台という価格を考えた場合、ちょっと考えられないくらい音質は良い。
クセがないので万人受けする音質だと思う。
2,3年前だとこの価格帯でこの音質ってあり得なかったと思うんだけど、時代は進化しているねほんと。
cheero Wireless Earphones LITE(CHE-636)を使用してみて、どうなの?買いなの?
直販価格2,980円ということもあり、まあそれなりの商品だろうなって勝手に思っていたら、いい意味で驚かされた。
ぶっちゃけ作り自体は値段なりだけど、音質や装着感は本当に素晴らしく、この価格帯ではダントツでオススメ。
イヤホン自体になにか優れた機能が付いているわけではないけど、バックに付けるケースホルダーが付いていたり、充電ケースがスマホスタンドになったりと、いかにもcheeroらしいギミックが面白い。
「そんなに高いワイヤレスイヤホンはいらないけど、音質もちゃんとしたのがいい」
「あまり気を使わずに、手軽にワイヤレスイヤホンを使いたい」
って人にはピッタリだと思う。
私はジムに行くと必ずワイヤレスイヤホンを使うんだけど、高いのだと気を使っちゃってトレーニングに集中できなかったりするんだよね。
でもこれなら多少乱暴に扱ってもいいやって感じになるので、全然気を使わない(笑)
それでいて音質も装着感も良いので、今はこれをメインで使っている。
IPX5の防水規格もあるので、汗とかで濡れても大丈夫だしね。
同じように、通勤通学とかで少し乱暴に扱っても気を使わないようなワイヤレスイヤホンが欲しいなら、本当にオススメ。
これが2,980円なら買いとしかいいようがない。
cheero Wireless Earphones LITE(CHE-636)仕様
製品名 | cheero Wireless Earphones LITE |
型番 | CHE-636 |
寸法 | 約 27×17×23 mm |
重量 | 約 5 g |
Bluetooth ver | 5.3 |
防水規格 | IPX5 |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HSP, HFP |
対応コーデック | SBC, AAC |
充電時間 | 約1.5時間 |
連続再生時間(イヤホン本体) | 約 5 時間 |
連続再生時間(ケース込み) | 約 20 時間 |
最大通信距離 | 約 15 m(障害物無) |
入力 | 5V / 1A |
バッテリー容量 | 400mAh |
まとめ
あんまり絶賛レビューみたいの好きじゃないんだけど、cheero Wireless Earphones LITEは素直にコスパ最強だと思ったんで、仕方がない。
装着感と音質を考えた場合、これで2,980円なら文句なし。
高いのも使っているんだけど、怖くてあまり外でガンガン使えないから、cheero Wireless Earphones LITEのようなワイヤレスイヤホンは本当に助かるんだよね。
ジョギングとかジムとか電車乗るときとか、気兼ねなく使えるから。
昔は安いモデルはそれなりの音質だったけど、ここまで進化しているんだね。
今なら3000台限定でイヤホンケースも付いてくるので、欲しい人はお早めにどうぞ。これあるとめちゃくちゃ便利なので。