「子供にイヤホンを使わせたいけど、周りの音が聞こえないのは怖い」
「オンライン授業増えたから、子供にヘッドセットを使わせたいけど、ちゃんとこちらの声も聞こえるのがいい」
なんて悩みを持つ親御さんも多いはず。
実際にうちの兄夫婦も子供にイヤホンをさせるのは危険だから反対派だ。
親が子供にイヤホンを使わせたくないのは、耳をふさいで周囲の音が聞こえなくなるだろうからだけど、そんな心配無用な商品が出てしまった。
cheeroから発売された「cheero pino」ワイヤレスイヤホンだ。
cheero pinoは骨伝導イヤホンのように耳をふさがずに使えるイヤホンなので、周囲の音が聞こえないという心配がない。
子供がイヤホンしていて、こちらの呼びかけに気づかなかったり、スマホのゲーム音がイライラしてしまうなんてときは、cheero pinoが解決してくれる。
それでは早速、気になる「cheero pino」を紹介していこう!
本記事はメーカー様から商品をご提供頂いて作成しています。
cheero pinoの外観と同梱品
▼どことなくレトロなパッケージデザイン
▼開封
▼同梱品は「イヤホン本体」「収納ポーチ」「USB-typeBケーブル」「取扱説明書」「簡単セットアップガイド」
充電ケーブルはできればUSB-Cにして欲しかったかな。
スマホとのBluetooth接続は簡単セットアップガイドを見ておこなえば、誰でもできるのでご安心を。ただし、小学生くらいのお子さんだと難しいと思うので、親御さんがやってあげて下さい。
▼イヤホン本体。骨伝導イヤホンみたいなデザイン
今回はホワイトを紹介しているけど、ほかにもブラックとミントグリーンがある。
▼イヤホン本体の右側に操作ユニットがある。
▼操作ユニット部にはUSB Type-Bの充電ポートと音量ボタンがある。この音量ボタンで各種操作が可能。
またcheeroのロゴ部分はタッチセンサーになっていて、再生・一時停止。着信などの操作ができる。
全体的なデザインとして、以前紹介したcheeroの骨伝導イヤホン「Touche Bone」に似ている。
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cheero pinoのスマホとの接続方法と操作方法
cheero pinoの接続方法
cheero pinoとスマホとの接続方法は、同梱されている簡単セットアップガイドを見れば誰でも簡単にできるはずだけど、一応こちらでもご紹介。
本体の「+」ボタンを5秒以上長押ししてペアリングモードにする
スマホの「設定」>「Bluetooth」から「cheero pino」をタップ
ゼロシキ「cheero pino」と表示されない場合はペアリングモードになっていない可能性があるので、もう一度ペアリングモードかどうか確認してみよう!「cheero pino」が「接続済み」となれば成功
一度接続されれば、次回からイヤホンの電源を入れるだけで自動的にペアリングされます。もし接続を解除したい場合は、先ほどの「接続済み」の部分をタップして「ペアリング解除」を選択してください。
cheero pinoの操作方法
cheero pinoの操作は本体右側の操作パネルからおこなえる。
「あれ?電源ボタンがないじゃん」と思うかもしれないけど、電源ボタンは「+」ボタンになる。ちょっと分かりづらい。。。
また、「再生・一時停止」と「通話」に関しては「+」「-」ボタンではなく、操作パネルのロゴ部分をタッチしておこなう。
ここだけタッチセンサー式になっているけど、反応はかなりいいので、通話がかかってきて少し触れるだけで通話可能。
cheero pinoの操作方法
再生・一時停止・通話:ロゴ部分をタッチ
音量を上げる:「+」ボタンを1回押す
音量を下げる:「-」ボタンを1回押す
曲送り:「+」ボタンを2回押す
曲戻し:曲の最初から「-」ボタンを2回押す
曲の先頭に戻る:「-」ボタンを2回押す
電源のONとOFF:「+」ボタンを5秒長押し
電源は自動的にOFFにはならないので、使い終わったら必ず「+」ボタンを5秒間押して電源を切ってください
cheero pinoの特徴
耳をふさがないので、周囲の音が聞こえる
cheero pinoの最大の特徴は、耳をふさがないこと。
これにより周囲の音が聞こえるので、親御さんが声をかけても聞こえるし、家のチャイムなども聞こえる。
子供が普通のイヤホンしていて、声をかけても気づかないとかちょっと不便だし、第一、周囲の音が聞こえないってとても危険。そういった理由でイヤホンを使わせなかったご家庭にはピッタリな商品。
ただし、いくら周囲の音が聞こえるからって、外では使わせないほうがいいかな。音が耳元で流れていれば注意力は散漫になるからやっぱり危険だよね。
子供でも装着が簡単なデザイン
ご覧のように耳に引っ掛けるだけで装着完了なので、子供でも簡単に使用できる。
しかも軽いので全然負担にならない。
耳に引っ掛けるのでワイヤレスイヤホンのように落とす心配がないのもポイント。
どんだけ動き回っても落ちる心配がないから、ダンスの練習とかで使うのもいいかも。
操作が簡単
普通のワイヤレスイヤホンだと複雑な操作が必要なものも多いけど、cheero pinoは比較的簡単なので、スマホを使えるお子さんならすぐに覚えられるはず。
また、再生・一時停止・通話はタッチセンサー式になっていて、反応感度も良く操作もしやすい。
一点だけ気をつけなればいけないのは、ワイヤレスイヤホンのように、充電ケースに戻せば自動的に電源が切れるわけではなく、必ず電源を切る必要がある。まあこういうデザインなので当たり前だけど、忘れるとバッテリーがすぐになくなってしまうので、注意が必要。
Bluetooth5.0とAACコーデックに対応
Bluetooth5.0とAACコーデックに対応しているので、安定した接続と高音質で聞くことが可能。
Bluetooth5.0というのは以前と比べて通信速度や通信範囲が大幅に向上されているの、接続がブチブチ切れるなんてことが少なくなっている。まあ完全に起きないわけはないけどね。
AACコーデックとはApple製品で使える音声の圧縮技術なんだけど、これによりiPhoneではより高音質で聴けるってわけ。
残念ながらAndroidのApt-Xには非対応みたいだけど、これは耳に入れるタイプじゃないし、お子さんがそこまで音質にこだわると思えないから、十分だと思う。
CVC8.0ノイズキャンセリング機能搭載
友だちと話したり、オンライン授業なんかをするときに、cheero pinoはそのまま通話することができるんだけど、CVC8.0ノイズキャンセリング機能を搭載しているから、よりクリアな音で通話ができる。
実際に試したけど、普通に通話をするには十分。
コロナでオンライン授業も増えているだろうから、ヘッドセット代わりにも使えるよ。
cheero pinoを実際に使ってみた感想
残念ながら僕には子供がいないので、甥っ子にかけさせたけど、こういう近未来的なモノが好きみたいで妙にはしゃいでいた(笑)
スマホとの接続方法は難しかったみたいだけど、それ以外はすぐに覚えて使っていた。
音質に関しては耳元で小さなスピーカーから音楽を流している感じなので、すごく良いわけじゃない。けど、子供が音質なんてこだわらないよね。そもそもそういうことに使う商品ではないし。
甥っ子も十分満足していた。
子供はゲームすることが多いと思うけど、室内でピコピコやられるとちょっとウザくない?でもこれでやってもらえばそれも解消。これは結構助かる人も多いのでは?
で、私も使ってみたんだけど、これって子供用ではあるけど大人も使えちゃう。
こんな感じ。
ただ上を向くと少し本体がずれるので、ずっと使うのは厳しいけど、ちょっと貸してって共有するくらいなら全然使える。
もし大人が耳をふさがないイヤホンを使いたいなら、cheeroの骨伝導イヤホン「Touch Bone」がオススメ。
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「Touch Bone」はジョギングとかするときに超便利。僕もジョギングの時は毎回使っているけど、もうこれなしじゃいられないほど気に入っている。これだけ褒めると疑われそうだけど、別に回し者じゃないよ。
それはさておき、実際音楽を流して聴いてみたけど、子供なら十分だね。
どんな音質なのかっているのは難しいんだけど、やっぱ小さなスピーカーで耳元で聴いている感じ。それを想像してくれればいいかと。ちゃんと周囲の音も聞こえるけど、爆音とかにしないようにそこは注意してあげて。
子供用ワイヤレスイヤホンって世界初かもしれないけど、これは発想の勝利って感じがする。
危険だから子供にイヤホンとかさせるのがなんとなく嫌だった人には画期的な商品だと思う。
かなりイイです。
cheero pinoはこんな人にオススメ
これはもう散々言ってきたけど、子供にイヤホンを付けさせるのが怖かった親御さん向け。
もうその一択。
ウルサイからイヤホンさせたいけど、それは危険だなって親御さんは多かったはずだけど、これはそういう心配いらないし、親にとっても子供のスマホの音声にストレスを抱えないで済む。
ただ、外から音が出るわけだから、音量が大きいと音漏れはする。まあどっちにしろ子供にそんな爆音で聴かせたくないだろうから、このへんは注意してあげればいいかと。
なんにしても、子供向けっていうコンセプトがすごく面白い商品だった。
子供がいないので、甥っ子にあげたけど、今でも喜んで使っているみたいだから良かったよ。
cheero pino を動画で紹介
YouTubeにも動画をアップしたので、よければご覧ください。
まだ動画制作に不慣れなので、お見苦しい点あるかもしれませんが、ご了承ください...
cheero pino レビューのまとめ
今回はcheero pinoを紹介してきたけど、かなり面白い商品だったね。
cheeroはほかにもアイデア商品をたくさん出しているけど、今回のコンセプトは非常に良かったと思う。
「子供にイヤホンってなんか怖いな~」なんて思っていた親御さんは検討してみてください。
なにか聞きたいことがありましたら、連絡フォームからなんでも質問してください。全部正直にお答えしますので。
それではまたお会いしましょう!!