Spotifyの無料版は30日間で15時間以上視聴すると制限がかかって利用できなくなります。
SpotifyのWEB Playerを使って、作業用BGMを垂れ流ししているような場合、すぐにこの制限に引っかかって聴けなくなります。
それが嫌なら有料会員になる必要があるわけですが、作業用BGMくらいなら無料で使いたいって人も多いでしょう。
そこで今回は15時間の視聴制限をなくしてしまう方法をご紹介します。
アメリカのSpotifyを利用する
実はこの15時間制限なのですが、日本版Spotifyだけのものです。細かいことはわかりませんが、日本の音楽団体と色々とあったのでしょう。
なので、アメリカのSpotifyに登録すれば視聴制限なく利用することができます。
ただし、アメリカのSpotifyと日本のSpotifyはラインナップが違います。特に邦楽は聴けないものが多いです。逆に洋楽は日本よりも充実しています。当たり前だけど。。。
アメリカのSpotifyを利用するには、アメリカからアクセスして登録をしないとアカウントが作れません。
日本からでは無理ってことですね。ですが、VPNを使ってアクセス元を偽装すれば登録できてしまいます。
VPNを利用してSpotifyに登録する
VPNについていは詳しく説明しませんが、ネット接続を暗号化してセキュリティを高めるものです。VPNではアクセス元を偽装することができますので、ここでアメリカからのアクセスと偽装させて登録するわけです。
VPNを利用するには専用のソフトが必要ですが、今回は一番簡単な「Windscribe」をご紹介します。
WindscribeはWindowsのデスクトップアプリもありますが、Chromeの拡張機能を追加するのが一番簡単です。
Windscribeの公式サイトより拡張機能をインストールしましょう。
「Download」から「Chrome」をクリックして、インストールしたら有効化してください。
アカウント登録の画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードを設定して登録します。メールアドレスは登録しないでも大丈夫です。
追加されるとChromeに「Windscribe」が表示されます。登録したアカウント情報でログインします。
偽装先を設定できますので「US」を選択しましょう。USならどこでも良いです。選択したら横のボタンをONにすればVPNで接続されます。
アメリカのSpotifyに登録
アメリカのSpotifyに登録しましょう。
日本版と同じように登録すればOKです。
ただし、登録時は必ず先ほどのVPNをONにしてください。
アカウントはメールアドレスで作ったほうが良いでしょう。
アカウントを作成したらプロフィールページを確認してください。
Countryが「US」になっていれば成功です。
アカウントの登録が終わればVPNはオフにしても大丈夫です。ただし、オフにしていると2週間に一度くらい「アメリカからのアクセスじゃねーな」みたいな警告が来るので、2周間に一度はVPNをONにした状態でログインし直してください。これで大丈夫です。
邦楽メインで聴きたい場合
邦楽をメインで聴きたい場合は、有料会員になるか、もしくは新規にアカウント登録したほうが良いと思います。
アメリカのSpotifyでも邦楽は検索できますし、結果として出てくるのですが、「この曲は再生できません」と言われることが多いです。
にしても15時間て短いですよね。1日あたり30分ですから。タダで利用しておいて文句は言えませんが。。。
まとめ
今回は「Spotifyの30日15時間視聴制限をなくしてしまう方法!」をご紹介しました。
正直そんなヘビーに利用するなら有料会員になったほうが良いんでしょうけど、最近は色んな定額サービスがあるので、そう何個も契約するのも厳しいですもんね。
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。