夜寝る時はスマホで音楽をかけてそのまま眠りにつくことも多いんですが、スマホから聴く音楽は進化しているにしろやはり迫力には欠けます。
そんな時に活躍するのがBluetooth接続できるサウンドバーです。
サウンドバーって色々な商品が出ていますが、ベッドサイドに置く時にデカイのちょっと困りますが、かと言って音質に妥協もしたくないというのが本音でしょう。
あまり大きくないとなるとミニサウンドバーになると思いますが、小さくなるとどうしても出力が落ちて迫力のあるサラウンドを楽しめません。
そこで今回オススメしたいのが、サイズを抑えながらも最大14Wの高出力に対応している「TaoTronics TT-SK027」です。
横幅約42cmで重さも900g台とうコンパクトサイズながらも14Wの高出力に対応、しかもBluetoothと有線どちらにも対応しているので、スマホ、PC、テレビ、プロジェクターなど様々な機器に接続することが可能です。
それでは実際に使用してみましたので、詳しくレビューしていきます。「サウンドバー、気になってんだよな~」というあなたの参考になれば幸いです。
本記事はメーカー様から商品をご提供頂いて作成しています。
TaoTronics TT-SK027の外観と同梱品
TaoTronicsってあんまり聞いたことないな~という人もいるかも知れませんが、低価格ながらも高性能な超コスパ製品を続々と登場させている話題のメーカーです。
雑誌やメディアなどでもよく紹介されているので、知名度もますます上がってきています。ちなみに本社はアメリカにあります。
さてさて、そんなTaoTronicsのサウンドバーTT-SK027を早速見ていきましょう!
この写真だと横幅がありそうに見えますが、横幅は42cmとコンパクトです。
PCモニターの下に設置したところです。24インチモニターよりも小さいです。PC用のサウンドバーとしてもジャストなサイズではないでしょうか。
重さも938gと1kgもありませんので、持ち運びもらくらくです。
フロントに52mm径のスピーカーが2基搭載されています。
背面の左右に壁掛け用の穴があります。
こんな感じで壁掛けが可能です。
本体上部に操作ボタンが配置されています。
ボタン操作一覧
電源オン/オフ
音量+
音量-
再生/一時停止
ストップウォッチ機能開始/停止
LEDモードの変更設定
「電源アダプター」「AUXケーブル」「取扱説明書」が同梱されています。AUXケーブルは1.5mなので場合によっては短いかもしれませんので、その時は別途用意しましょう。
TaoTronics TT-SK027の接続方法
TaoTronics TT-SK027は有線(AUX)とBluetooth接続、両方に対応しています。
有線の場合は本来裏にあるAUX入力ポートに接続して下さい。
有線接続の場合は電源ボタン2回押してLINE入力モードにします。LINEモードの時は「LINE」とディスプレイ表示されます。
Bluetoothの場合はベアリング設定をしましょう。今回はiPhoneでのベアリングをご紹介しますが、接続方法は基本的に同じ流れです。
手順1.TaoTronics TT-SK027の電源を入れると「bt」という文字が点滅表示されベアリングモードになります。
手順2.スマホの「設定」から「Bluetooth」を開き、表示されている「TaoTronics TT-SK027」をタップします。
手順3.「接続済み」となれば完了です。
TaoTronics TT-SK027の機能とおすすめポイント
TaoTronics TT-SK027の機能と実際に使ってみての感想などをご紹介します。
Bluetooth5.0と有線対応
Bluetoothだけではなく有線にも対応しているので、幅広いデバイスに接続することが可能です。
また、Bluetooth5.0なので音途切れなどが少なく、実際に利用していて音途切れが発生したことは今の所ありません。
Bluetoothだと遅延の問題もありますが、YouTubeで動画を見ているぶんにはそれほど気になりません。ただ、テレビなどで視聴する時は有線のほうが良いかもしれませんね。
またTaoTronics TT-SK027はマイクを内蔵しているのでハンズフリー通話も可能です。
最大14Wの高出力・デュアルパッシブラジエーター搭載
コンパクトなサウンドバーになるとどうしても低出力になってしまい、サウンドがシャカシャカしたような軽い音になってしまうことが多いのですが、TaoTronics TT-SK027には小型ながら最大14Wの高出力に対応しています。
またデュアルパッシブラジエーターを搭載することにより、低音も響く迫力のあるサウンドになっています。
実際私もほかのコンパクトなサウンドバーを使っているのですが、そちらは昔のラジオから流れてくるようなスカスカの音が出てきて、スマホで聴くよりはちょっとだけマシレベルです。
TaoTronics TT-SK027はこのコンパクトサイズながら迫力のある音を出してくれます。
スマホからYouTubeで音楽再生をさせたところです。スマホ撮影なので音の良さが伝わるか心配ですが、参考にしてみて下さい。実際はもっといい音出てますけどね。
カラフルに光るLEDライト
先ほどの動画でもおわかりのように、再生中にLEDライトが光るので気分が盛り上げてくれます。
LEDライトはLEDモードボタンで光り方を変更させることが可能です。
LEDモード
カラーカルーセルモード:異なる色がサイクルする
ブリージングモード:異なる色が人間の呼吸に似ているリズムでサイクルする
リズムモード:再生している音楽により自動て色と明るさが変化する
オフモード:ライトを消します。
リズムモードはPCゲームをしている時はかなりテンションを上げてくれるので、オススメです。
ストップウォッチ機能
TaoTronics TT-SK027はサウンドバーにはめずらしいストップウォッチ機能がついています。
最大99分59秒まで1秒刻みでカウントしてくれるのですが、長時間のゲームや座りっぱなしを防止してくれるための機能になります。
こんなものいらないだろ?と思うかもしれませんが、これが意外と便利で、私は作業をする時に使っています。30分経ったら休憩みたいな感じで集中力を持続させるために役立っています。
ちなみに、あくまでストップウォッチ機能なので時刻の表示などはできません。
保証期間が12か月+18か月とバケモノ
TaoTronics TT-SK027の保証期間ですが、12か月+18か月というとんでもない長期保証になっています。
それだけ品質に自信があるのでしょう。
2年半は安心して使えますよってことですからね。これは素直にスゴイ。
TaoTronics TT-SK027の音質
音質に関しては先ほどの動画のところでも触れていますが、この大きさ、そしてこの値段を考えるとかなり良いですね。
コンパクトなのでどうしても低音は若干弱いのですが、中音から高音域まではとてもバランス良く出ています。
ホームシアターなどで低音を響かせたい場合には正直パワー不足なところはありますので、もっと低音がほしい時はウーファーなどを設置したほうが良いでしょう。
ただ、音量は小さめにしても結構デカいので、音量を上げればかなりの迫力で楽しめます。安いテレビのスピーカーの音に不満な人は一度使ってみて下さい。かなり違って聞こえます。
また、PCやスマホで使うぶんには十分過ぎるほどの音質なので、家にいる時はほとんどこのスピーカーから曲を流しています。
これで5,000円以下なら何も文句はありません。
TaoTronics TT-SK027のちょっと残念だったところ
ちょっとだけ残念だったところもご紹介しておきますね。
リモコンがない
リモコンがないので本体操作が必要になります。スマホなどで使う場合はスマホから音量調節とかすればいいのですが、テレビに接続した場合はちょっと面倒ですね。
音量調節を頻繁にしないのであれば問題ないかもしれません。
起動音が大きい
電源のON・OFF時の起動音が大きいです。
なので、小心者の私はちょっとビクッとします(笑)
サウンドバーの起動音なのですが、TaoTronics TT-SK027に限らず大きい製品が結構多いです。なぜかはよくわかりませんが、この起動音問題はなんとか改善して欲しいところですね。
TaoTronics TT-SK027は買い?
5,000円以下でこの音質なら不満はありません。
リモコンがないので、テレビで頻繁に音量を変えたいなんて場合は考慮が必要かもしれませんが、それ以外なら大活躍してくれる一品です。
コンパクトなのでベッドサイドに置いても邪魔になりませんし、軽いので寝室から仕事部屋に移動させたりして使い倒しています。
やっぱこういうコンパクトなBluetoothスピーカーあると何かと便利ですね。スマホから簡単に曲を流せるんで。
寝ながらスマホでAmazon Primeの映画を観る時なんかも、スマホのスピーカーとは比較にならないくらい迫力が出ます。当たり前だけど。
手軽に高音質なサウンドを楽しみたい方にはおすすめですよ。
まとめ
今回は「【TaoTronics TT-SK027レビュー】最大14Wの高出力!Bluetooth5.0対応サウンドバー」をご紹介しました。
コンパクトなサウンドバーだと出力が低いのが多いので、やっぱ音に迫力が出ないんですよね。TaoTronics TT-SK027はこのサイズで14Wサイズなので十分な迫力があります。このサイズでこれだけの出力の製品は少ないです。
出力が低いとスッカスカな場合が多いので、そこはお気をつけ下さい。
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。