先日の記事でもちょろっと書きましたが、IIJmioのキャンペーンでOPPO R15neoを一括100円で購入できました。
回線抱き合わせでしたが、それでも爆安です。速攻で売り切れたようですね。
IIJmioはたまにこのようなセールをおこなうので、こまめにサイトをチェックしてみてください。
さて、それはさておき、1週間弱OPPO R15neoを使ってみたので、良い所と悪い所を正直にレビューしていきたいと思います。
ご購入に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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OPPO R15neoの良い所
まずはOPPO R15neoの良い所から見ていきましょう。
コスパが高い!
OPPO R15neoの最大の魅力といえば、その価格でしょう。
3GBメモリーの場合、価格コムの最安値で現在22,000円前後、4GBでも26,000円前後です。
この価格でDSDV対応、4230mAhバッテリー、顔認証、64GBメモリーと圧倒的なコスパモデルとなっています。
特にDSDV対応モデルは通常ミドルレンジ以上のモデルに多く搭載されているので、かなりお得です。
バッテリーが長持ち!
4230mAhの超大容量バッテリーを搭載しています。
一週間ほど使いましたが、このバッテリー恐ろしく持ちます。今まで5台ほどのスマホを使用してきましたが、圧倒的に長持ちします。
残念がらOPPOのディスプレイ解像度はFHDではないのですが、それによってさらに省電力となり長持ちしているようですね。
カタログ値の連続待受時間 は365時間とのことですが、おそらくそれよりも長持ちします。また、連続使用17時間、動画視聴13時間となっていますが、こちらもそれより持つ感じです。
とにかく1日中使っていても全然減りません。
バッテリー残量を気にせずに使えるのはかなりありがたいです。
ストレージが64GB!
エントリーモデルにも関わらず、ストレージ容量が64GBもあります。
動画を撮りまくらない限りは充分な容量です。
アプリだけでこの容量を圧迫されることはないはずです。
ただし、写真データなどはバックアップの面からも、SDカードに保存したほうが良いですけどね。
顔認証が早い!
OPPO R15neoは顔認証が付いていますが、この認証がバカみたいに早いです。
画面を見てすぐに認証されるので、「あれ、認証設定してなかったかな?」と思うほどです。
真っ暗な室内でも認識精度は高いですが、横になっていると失敗することがありますね。この辺はiPhoneとかも一緒だと思います。
DSDV対応!
エントリークラスには珍しく、DSDVに対応しています。
DSDSの場合は4G+3Gという使い方になるのですが、DSDVの場合は4G+4Gで利用できますので、音声通話もVoLTEが可能になります。
ただし、現在OPPO R15neoはdocomoのVoLTEには非対応とのことです。
おはようございます。
ご指摘の通り、docomoはVoLTEに対応しておりません。
どうぞよろしくお願いいたします。— OPPO Japan (@OPPOJapan) 2018年9月6日
今後の対応に期待しましょう。
また、SIM2枚の他にSDカードも同時に使えます。
ケースとフィルムが付いている
スマホのケースとフィルムがあらかじめ付いています。
ケースはTPUの透明なものです。OPPOは背面がダイヤモンド加工された美しいデザインなので、透明なケースがあっていると思います。
この写真ではわかりませんが、フィルムはすでにスマホに装着した状態で届きます。
最近の中華系格安スマホはこのパターンが多いですよね。
正直、格安スマホのケースやフィルムをあとから購入するのってなんかもったいない気がするので、これは非常にありがたい。なんやかんや安いので揃えても1000円くらいはかかりますので。
OPPO R15neoの悪い所
それでは続いてOPPO R15neoの悪い所です。ただし、こちらは価格を考えると仕方のない部分が大きいので、あくまでその辺は考慮してください。
指紋認証がない
顔認証がある代わりに、指紋認証がありません。
顔認証は真っ暗な時やマスクをしている時に認証できないというデメリットがあります。
特に私は花粉症なので、この時期ずっとマスクをつけています。そうなると認証のたびにマスクを取らなければならず、すっげ~面倒です。
なので、できれば指紋認証もつけてほしかったな~。
でもね、OPPO R15neoの顔認証は爆速なので、その点は評価しています。
また、Androidは自宅や特定の機器その側ではロックを簡単に解除できる「スマートロック」という機能があるので、それをうまく使えばイライラは解消できると思います。
MicroUSB
今どきMicroUSBです。まあ格安スマホあるあるですが。
他の機器と互換性がなくなるのと、USBの向きをいちいち確認するのが地味に面倒です。
ほかのメーカーさんにも言いたいですが、いい加減Type-Cに統一してほしいと思います。
ColorOS
OPPOのOSはAndroidをベースにしたColorOSという独自OSになっています。
純粋なAndroid端末ではないわけです。
まあベースはAndroidなので、できることはたいして変わりませんが、細かい部分で若干違います。
特に開発モードとかを使ってガシガシいじくり回したい人には物足りない端末です。
そこまでしないのあれば、逆にiPhoneライクなUIなので、Androidよりも使いやすいかもしれません。
個人的にこのColorOSというのが一番心配だったのですが、使ってみた感じは悪くないです。ただし、ほんとに細かい部分でAndroidと違うので、戸惑うこともあります。
一番厄介だったのが、特定アプリを使用した際に制御不能なセキィリティ通知がくること。通知バーに点滅表示される警告がくるのですが、これを消すことができず、アプリの機能を使えない場合があります。セキュリティのための仕様だと思いますが、これが嫌というユーザーが非常に多いです。
これだけだとなに言ってるかわからないと思うので、この問題についてはまた別記事で紹介したいと思います。
FHDじゃない
OPPO R15neoのディスプレイはFHDではなく、1520 x 720のHD+です。
FHDや最近の有機ELモデルと比較すればそりゃー粗いです。
ただし、横において比べてみない限りはそれほど気にならないと思います。
さすがにハイエンドクラスから買い替えた場合は気になるでしょうが、そうでないならあまりに気にならない、というか慣れます。
この辺は価格の問題と、省電力をかねてのことだと思うので、まあ致し方ないでしょう。
ただし、ゲームや写真にこだわりたいなら、このディスプレイでは物足りないので、やめたほうが無難です。
防水なし
防水ではありません。
この価格なら仕方ないですね。
おサイフケータイなし
2万円台でおサイフケータイを望むほうがおかしいですかね。
でもこれがあるとないとでメイン端末にできるかが決まるところでもあるので、今後は格安スマホでも標準搭載して欲しい機能です。
おサイフケータイは上位モデルのOPPO R15Proには搭載されています。
11ac未対応
無線の11acに未対応なので、5GHzのWi-Fiは使えません。
場所によっては2,4Ghzと5Ghzだとかなり速度が違う場合があるので、これはかなり残念ですね。
まあ2,4GHzのほうが干渉を受けにくいので安定しているということはあるんですが。
う~ん、いやはやなんとも。。。
総評 買ってよかったの?
一括100円というほとんどタダでもらったようなものなので、ここではあえて市場価格の22000円くらいで購入したと仮定して評価したいと思います。
ずばり22000円なら全然ありです。
最新の3Dゲームや高性能なカメラを求めないのであれば、特に不満はないと思います。
ほとんどのスマホユーザーがSNS、ネット閲覧、ニュースアプリ、LINE、電話、メール、動画閲覧くらいがメインの使い方だと思うので、それくらいなら問題なくサクサク使えます。
それほどスマホにこだわりはない、もしくはサブ機として使いたいなら凄くオススメです。
私はメインにZenFoneを使っていて、ベンチではそちらが上ですが、使用感ではOPPO R15neoのほうがサクサク動いています。
写真性能がどうしても劣るのでそこがネックではありますが、メインで使っても別にいいかなと思っています。
バッテリーが本当によく持つので、サブ機としては最高です。
まとめ
今回は「OPPO R15neoの良い所、悪い所、正直レビュー!!実際どうなのよ??」をご紹介しました。
100円で購入したので、なんら文句はありませんが、もし22,000円で買っても、失敗した~とはならなかったと思います。
まあ純粋なAndroid端末ではないというのがどうしても引っかかるんですが、よくできたスマホですよ。
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。