以前ワイヤレスイヤホンの「TaoTronics SoundLiberty 53」をご紹介しましたが、新たに第3世代の「TaoTronics SoundLiberty 53」が登場しました。
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【TaoTronics SoundLiberty 53レビュー】最大40時間再生&タッチセンサーの高コスパワイヤレスイヤホン
iPhoneをはじめ、最近のAndroidもイヤホンジャック非搭載のモデルが多くなってきたので、今やBluetoothの完全ワイヤレスイヤホンは必需品になってきています。 でも、AppleのAirPo ...
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デザインは旧モデルと変わらないのですが、左右同時伝送"MCSync技術"を搭載したことにより、遅延や音飛びなどが大幅に軽減されました。
私自身、旧モデルがお気に入りで、今でも愛用していますが、果たして新モデルはどれくらい進化したのでしょうか?
というわけで、今回は「【TaoTronics SoundLiberty 53レビュー】左右同時伝送"MCSync技術"が新たに搭載!」をご紹介します。
本記事はメーカー様から商品をご提供頂いて作成しています。
第3世代 TaoTronics SoundLiberty 53の外観と同梱品
第2世代と第3世代の識別方法ですが、技適番号と外箱に記載の製品番号が違います。
デザインは一緒なので、もし第2世代を持っている方はどっちがどっちなのかわからなくなる恐れがあります。その場合は技適番号で確認してください。
外観や同梱品など、第2世代と一緒なので前の記事と同じになってしまいますが、再度ご紹介していきますね。
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▼充電ケースは細長い楕円形のデザイン。
▼手のひらにすっぽり収まるコンパクトサイズです。私はあまりカバンを持ちたくない人なので、外に行くときはポケットに入れています。それぐらいコンパクトです。
▼重さはイヤホン本体を入れて49g
▼イヤホン本体も5gしかないので、付けているのも忘れるほどです。
▼充電ケース裏面に充電用のMicro USB端子があります。できればUSB-Cだと嬉しかったかな。
▼充電ケースとイヤホンは磁石でパチンと留められるので、ケースを開けて落とす心配はありません。また、イヤホンを外すと自動的にベアリングされます。ケースに戻せばベアリングが解除されますので、ON/OFFを気にする必要はありません。
▼イヤホン本体です。AirPodsで言われるような、いわゆるうどん型ですが、ブラックなのでスタイリッシュな印象ですね。
イヤホン本体はIPX7の防水仕様です。IPX7とは「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」防水性能なので、スポーツや雨天時でも安心して使用できます。
同梱品は「イヤーチップ」「Micro USBケーブル」「取扱説明書」です。ACアダプターは付属しませんので、別途ご用意下さい。今使っているスマホのものでも大丈夫ですし、100均でも売っています。付属のMicro USBケーブルは短いので、自宅で使うときはもう少し長いケーブルを用意したほうがいいかもしれません。
イヤーチップは4種類ありますが、使用する前に必ず全サイズを試して下さい。完全ワイヤレスイヤホンで一番怖いのは耳から外れて落としてしまうことです。そうならないためにも一番自分にあったサイズにする必要があります。
SoundLiberty 53のイヤホンには購入時に保護テープが貼ってあります。このテープを剥がさないと充電できませんので、使用前に必ず剥がしてください。
第3世代 TaoTronics SoundLiberty 53のベアリング方法
SoundLiberty 53とスマホとのベアリング方法です。
step.1
充電ケースからイヤホン本体を外すとベアリングモードになります。SoundLiberty 53は片耳でも使えますが、両耳で使う場合は必ず両方のイヤホンを充電ケースから外しましょう。
step.2
スマホの「設定」から「Bluetooth」を選択し「TAOTRONICS SoundLiberty 53」と表示されている部分をタップします。
step.3
「TAOTRONICS SoundLiberty 53」が「接続済み」になれば成功です。
一度ベアリング設定をしてしまえば、あとは充電ケースからイヤホンを外すと自動的にベアリングされます。
第3世代 TaoTronics SoundLiberty 53の装着感
SoundLiberty 53はいわゆるうどん型なので、通常の完全分離型イヤホンよりもフィット感はあります。私はジョギングや筋トレをするときに使用することが多いですが、うどん型ではないワイヤレスイヤホンよりも安定感は抜群です。
ちょうど耳のくぼみの所に棒の部分が引っかかるので、がっちり固定される感じになります。
SoundLiberty 53は物理ボタンでの操作ではなく、タッチセンサー式になっています。正直タッチセンサー式は誤操作を起こしやすいので、好き嫌いが分かれるところですね。ちゃんと使いこなすには少し慣れも必要です。
タッチセンサー操作一覧
右か左1回タップ:受話
右か左2回タップ:再生・一時停止・終話
右1回タップ:音量+
左1回タップ:音量-
右3回タップ:曲送り
左3回タップ:曲戻し
右か左2秒間長押し:SiriかGoogleアシスタント起動・着信拒否
第2世代と第3世代 TaoTronics SoundLiberty 53の違い
- Airoha社の「MCSync技術」を搭載
- 音質の向上
Airoha社の「MCSync技術」を搭載
第2世代と第3世代の大きな違いですが、Airoha社の「MCSync技術」を搭載したことです。
完全ワイヤレスイヤホンはスマホから左右のイヤホンへ同時にデータ転送されていると思われている方も多いと思いますが、安価なモデルの場合は親機にデータを転送して、さらに親機からもう一方の子機に転送する(リレー伝送)というのが一般的です。
第2世代のTaoTronics SoundLiberty 53もリレー伝送形式たっだのですが、第3世代になって左右同時伝送になりました。
リレー伝送から左右同時伝送にすることにより、遅延や音ズレなどが大幅に減少されます。また、親機から子機というリレー伝送では親機のバッテリーが先に消耗し、バッテリー持続時間も低くなってしまいますが、そういった現象も低減されます。
リレー伝送形式のイヤホンもたくさん持っていますが、音ズレを起こすことが結構あるんですよね。その場合、一旦イヤホンの電源を入れ直したりしなきゃいけないので、ジョギング中などは面倒くさいのですが、左右同時転送だとそういうことも起こりにくくなっています。
音質の向上
商品紹介ページには記載されていませんが、音質も向上しているようで、さらに低音がよく出るようになりました。
第2世代も音質はとても良かったのですが、より低音が強調されることによって音の幅も広がっています。
5日間ほど毎日使用したのですが、ポップスからロックまで非常にバランスよく聴くことができます。
第2世代同様にオールマイティに使えるワイヤレスイヤホンになっています。
まとめ
今回は「【TaoTronics SoundLiberty 53レビュー】左右同時伝送"MCSync技術"が新たに搭載!」をご紹介しました。
第2世代のSoundLiberty 53もコスパに優れたモデルでしたが、今回「MCSync技術」を搭載することにより、よりオススメできるワイヤレスイヤホンとなりました。
第2世代の詳細なレビューはこちらを参考にしてください。
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【TaoTronics SoundLiberty 53レビュー】最大40時間再生&タッチセンサーの高コスパワイヤレスイヤホン
iPhoneをはじめ、最近のAndroidもイヤホンジャック非搭載のモデルが多くなってきたので、今やBluetoothの完全ワイヤレスイヤホンは必需品になってきています。 でも、AppleのAirPo ...
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クーポンなどの併用で3,000円台で購入できますので、はじめてのワイヤレスイヤホンとしてもオススメですよ。
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この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。