扇風機が一台しかなく、寝室と仕事場で移動して使用していたのですが、さすがに面倒くさいので、安い扇風機を買うことに。
ちょうど近くのディスカウントショップで安売りしていたので買ってきました。
TEKNOSのリモコン扇風機<Kl-167(R)>というモデルです。
需要はないかもしれませんが、今回はこの扇風機のレビューをおこないたいと思います。
TEKNOS リモコン扇風機<Kl-167(R)>スペック
消費電力:32W/37W(50Hz/60Hz)
ソフトタッチ風量 3段階切替
首振り
7.5時間切りタイマー
リズム風、おやすみ風
フラットガード
本体寸法(約):W360×D350×H690〜870mm
本体重量(約):3.0kg
色:ホワイト
モーター日本電産
TEKNOS リモコン扇風機<Kl-167(R)>開封レビュー
近所のディスカウントショップで購入。お値段は2480円(税抜)。リモコン付きでこの価格なら安いのかな?
ちなみに、リモコンなしのモデルは1780円でした。そちらでも良かったんですが、寝る時にリモコンあるとやはり便利なので。
開封。
これを組み立てていきます。まずはスタンドポールを台座にはめてください。特に難しいことはないです。そしたら、モーター部へ羽根の取り付けです。二箇所のナットを外します。また、オレンジ色のゴムがありますが、これも外して下さい。
ゴムは羽根を外して保管する時にサビ止めとして再度使うみたいですが、もう外すことはなさそうなので捨てました。
ナットを外したら「後ガード」を取り付けます。はめ込んだらナットで固定します。
続いて羽根を取り付けて、再度ナットで固定します。
終わったら前カバーを付けるのですが、注意が必要です。奥まで前カバーを押し込むと、ガードを止めるクリップがはまりません。なので、少し前ガードが手前に出る感じになります。なぜこんな仕様なのかが意味不明です。
なかなかこれがうまくいかず、無駄に時間を食いました。組み立て終わるまで15分位です。この謎仕様なガードの固定以外はすぐに終わると思いますので、ここだけ注意です。
タイマー、風量、モードの切り替え。
タイマーは0.5~7.5時間まで。風量は強中弱、モードはおやすみ・リズム・連続とあります。おやすみは時間が経つごとに風が弱くなり、リズムは強中弱を繰り返します。
リモコンはこんなの。
ここで問題が。リモコンの右下部分が上に剥がれていて、なかの基盤が見えていました。
最悪です。ただ、こんな安い扇風機でいちいち修理依頼とかも面倒なので、このままにしときます。
まあ、さすがTEKNOSクオリティと言ったところですね。
ちなみに、リモコンの電池は(CR2025)のボタン電池です。
首振りのつまみは定番のこの位置。リモコンで首振り設定できないのは痛いです。
高さ調節は後ろのボタンからおこないます。最長で87cmです。最近の扇風機にしては低いかも。
使用した感想
とにかく作りはちゃちいです。首振りも少しカクつきます。
ただこの辺は安い扇風機によくある感じですね。
稼働音は少しうるさいです。
風量なんですが、『弱』にしても結構強いです。弱すぎるよりは良いのかもしれませんが、寝る時にはこれだと強すぎるので、結構離す必要があります。
あと、電源を消して再度つけると、風量が『中』になります。前回の設定を覚えておいてくれよって感じです。
値段相応と言った感じですが、これがもし3000円以上したらガッカリかなと。リモコン付きでこの値段ならあまり文句は言えませんが。。。
扇風機として風さえだしてくれりゃ良いという人向けです。わたしも別にこだわりはないのでそれで良いのですが、さすがにリモコンがはじめから壊れていたのは凹みました。
あまり言いたくはないですが、TEKNOSの製品はどれも作りがチープなので、必要最低限の動作さえすればそれで良いという場合以外は避けたほうが無難です。
何個かTEKNOS製品を持っていますが、残念ながらお値段以上の魅力を感じたことはありません。
寝室などで使う場合は音が気になると思うので、素直にDCモーターの製品がオススメです。ちょっと高いですけどね。
はじめは寝室で使用しようとしてたんですが、風量が強いのと音がうるさいので、仕事場用にしました。
結論としては、2500円ならアリ。3000円以上なら「う~ん。。。」
別に風さえ送ってくれれば良い人向けです。
まとめ
今回は「TEKNOS リモコン扇風機<Kl-167R>レビュー」をお送りしました。
色んな面でTEKNOSクオリティと言った感じですね。良い意味で期待を裏切ってくれたことはありません。
お値段なりのチープな扇風機でした。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。