格安のスマホでお馴染みのUMIDIGIから新タブレット「A11 Tab」がリリースされた。
UMIDIGIといえばとにかく安いので有名だが、UMIDIGI A11 Tabに関してはスペックの割にたいして安くはなく、かなり残念なモデルになっている。
UMIDIGI A11 Tabのスペック
OS
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Android11
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SoC
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Helio P22
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RAM
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4GB
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容量
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128GB eMMC
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ディスプレイ
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10.4インチ 2,000×1,200 WQXGA
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バッテリー
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8,000mAh
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カメラ
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リア1.6MP フロント8MP
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Wi-Fi
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802.11 a/b/g/n/ac
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Bluetooth
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Bluetooth5.0
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対応バンド
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●4G: FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28A/28B/B66TDD-LTE: B34/38/39/40/41●3G: WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19●2G: GSM: B2/B3/B5/B8
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重さ
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527g
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その他
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LTE対応(nano sim×2)
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まずSoCがHelio P22という超低スペックモデルなため、やれることは相当限られる。
仕事で使うのはまず無理だし、イラストも難しいだろう。
ディスプレイは10.4インチの2,000×1,200 WQXGAでスピーカーも4つ搭載とのことなので、基本的には動画視聴か電子書籍リーダーがメインになるのかな。
バッテリーは8,000mAhと結構優秀。
UMIDIGI A11 TabはLTE対応なんだけど、日本の主要バンドには対応している。
正直、バッテリーとLTE対応くらいしか売りポイントはない。
UMIDIGI A11 Tabの価格
AliExpressでセールが開催されている。
キーボードなしモデル:249.99ドル(約2.7万円)
キーボード付きモデル:294.10ドル(約3.2万円)
このスペックで約2.7万円とコスパは最悪。正直わざわざ購入するメリットはなにもない。これならもう少しお金を出してiPadを購入しよう。
また、キーボード付きモデルも出ているが、このスペックでキーボードが付いても、まともな使い方はできないと思うのでいらないかな。
UMIDIGIだからっていうのもあるけど、このスペックなら1万円台で出してほしかったですね。