ハードオフのジャンクコーナーを漁っていると、ロジクールのWEBカメラ「c270」を500円で見つけました。
WEBカメラを使うことはほとんどないのですが、やたら評判の良い低価格WEBカメラなので、興味本位で購入しました。
ちなみに、「c270m」というモデルも発売されていますが、こちらはモノラルのヘッドセットが同梱されたものです。ものは一緒なので、ヘッドセットがいらなければc270で良いと思います。
んで、早速使ってみたのですが、評判通り価格の割に画質はかなり良いですね。
一時期やたら安くなっていて、1,500円くらいで買えた気するのですが、最近はまた価格が上がり2,000円前後です。ただこの画質なら2,000円でもありだと思います。
特段なにかに使う予定はなかったのですが、ロジクールのWEBカメラ用ソフトウェアをダウンロードすると、動体検知対応の監視カメラとして使えることがわかりました。
これがかなり良さげなので、今回はその辺をメインにご紹介します。
ロジクール c270の画質
本当は顔を写したほうが良いのでしょうが、それは勘弁してください。。。
夜に室内灯だけで撮影したものです。安い割にかなり明るく鮮明に撮れてますよね。
HD720p画質でフレームレートが最大30フレーム/秒。
画質は満足なのですが、残念なのはピントが固定なところです。焦点距離は40cmからなので、近すぎるとピンボケになります。せめて手動で調節できるようにして欲しかったな~。
と思っていたところ、改造すればできるようです。私は必要ないのでしませんが、興味ある人は下のサイトを参考にしてみてください。
ロジクール C270の画質調整
ロジクールはドライバを使えば画質調整ができます。
ドライバとソフトウェアは下のサイトから「Logicool Webcam Software」を探して、それをインストールしてください。
インストールする際はc270をパソコンに繋いだ状態でおこなってください。すると自動的にc270を検知してドライバとソフトウェアをインストールしてくれます。
インストールすると「Logicoolカメラ設定」と「Logicool Webcam Software」がインストールされます。
画質調整は「Logicoolカメラ設定」でおこないましょう。
画質でワイド設定もできます。
高度な設定でコントラストなどを調整できるので、お好みの設定をしてください。ただ、初期状態が一番自然な感じです。
c270を監視カメラとして使う
c270を監視カメラとして使うには「Logicool Webcam Software」を使います。
Logicool Webcam Softwareを起動します。
録画だけをしたいなら「クイックキャプチャ」をクリック。
「ビデオ」にして真ん中の録画ボタンをクリックで録画開始です。解像度などは横のコントロールからおこないます。
肝心の動体検知監視カメラですが、トップから「動体検知」をクリック。
「動体検知オプション」をはじめに設定します。
「動体検知感度」は動きの感度ですね。このツールバーで感度を変更できます。感度を高くすると草木が少し揺れたくらいでも録画してしまうので、人間の動きを感知するなら真ん中より若干左くらいがちょうどよいと思います。この辺は色々と試してみてください。
「ビデオに日時を記録」・・ファイル名に日時を記録します。
「動体検知ビデオで音声を記録する」・・音声も一緒に記録したい場合はチェック。
「動画ランプインジケータ」・・c270のライトを点けるか消すか。
c270の全面に点灯する緑のライトのことです。
「最大録画時間」・・10秒~15分を設定できます。
スケジュールも設定できます。ここで設定した時間に動体検知を開始します。
動体検知監視カメラを始めるには真ん中のボタンをクリックします。
設定した「動体検知感度」を超えると録画が自動的に開始されます。
自宅のPCにセットしておくだけで、監視カメラの出来上がりです。
色々と試してみましたが、動体検知の感度とかすごく良くできています。これが無料で使えるのは大きいですね。
まとめ
今回は「ロジクールc270を低価格動体検知監視カメラとして使う方法!」をご紹介しました。
はじめはスカイプでたまに使おうかなくらいに思っていましたが、動体検知カメラとして使えるので、使用の幅は広がりそうです。
c270は中古だと1,000円もしないので、安価に監視カメラを構築したい人はぜひ検討してみてください。
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。