どうもゼロシキ(@LifeEdge_info)です。
今回はcheeroから発売されたワイヤレスイヤホン「cheero Light Style2(CHE-632)」をレビューしていく。
見た目的には第2世代のAirPodsに似ているけど、果たしてその実力やいかに?
感じたことを全部言っちゃっているので、ぜひ購入前の参考にしてくれい!
こちらの商品はメーカー様より提供を受けてレビューしていますが、忖度は一切しておりませんので、ご安心ください。
cheero Light Style2(CHE-632) 外観と付属品
▼付属品は「イヤホン本体」「充電ケース」「USB-C充電ケーブル」「取扱説明書」
▼デザイン的にはAppleの第二世代AirPodsみたいな感じかな。
▼イヤーチップなどでガッツリ固定するタイプではない。
▼充電ケースもAirPodsっぽい。まあこのデザインならこうなるだろうけど。
▼充電ポートは底面でUSB-C。Type-Bじゃなくてよかった....
▼充電ケースを開けたところ。
▼イヤホンを収納するときに、LかRかどっちだって最初なったけど、ちょっと使っていると慣れるので大丈夫。
▼イヤホン本体の重量は4g(実測値)
▼充電ケースはイヤホンを収納した状態で38g(実測値)
▼充電ケースはコンパクトサイズ。このへんの大きさもAirPodsくらいかと。
厚みもないので、男性ならポケットに突っ込んでおけるサイズ。これ結構大事。
cheero Light Style2(CHE-632)のペアリングと操作方法
cheero Light Style2(CHE-632)のペアリング方法
ペアリング方法は簡単。
イヤホンを充電ケースに収納した状態でケースのフタを開けるとペアリングモードとなり、赤と青のインジケータが点滅
スマホの「設定」>「Bluetooth」に表示されている「cheero Light Style2」をタップ
「cheero Light Style2」が「接続済み」となればOK
次回からはケースから取り出すと自動的に接続されるので、解除したい場合は「設定」>「Bluetooth」の「cheero Light Style2」をタップして「ペアリングを解除」にすればOK。
cheero Light Style2(CHE-632)の操作方法
cheero Light Style2(CHE-632)の操作方法は、タッチセンサー式になっているので、マルチファンクションエリアをタッチしておこなう(矢印のところ)
個人的にタッチセンサー式は誤操作が起こるので好きじゃないんだけど、cheero Light Style2の感度はなかなか良くて、慣れればそれほどの誤操作はなかった。まあ、たまにはあるんだけど、それはどのタッチセンサー式のワイヤレスイヤホンも一緒。
特にボリューム操作は誤操作しやすいので、ボリューム調整に関してはスマホでおこなうことをオススメする。
ワイヤレスイヤホンの操作方法って機種によって全然違うから困ることあるんだけど、cheero Light Style2は覚えやすいほうかな。
RかLを1回タッチ:再生と一時停止の繰り返し
Rを2回タッチ:曲送り
Lを2回タッチ:曲の頭に戻る(曲の3秒以内だと前の曲に)
Rを3回タッチ:音声アシスタント起動(Siri/Googleアシスタント)
Rを再生中に長押し:ボリュームが上がる
Lを3回タッチ:ゲーミングモード
Lを再生中に長押し:ボリュームが下がる
*ゲーミングモードは通信の遅延時間がノーマルモードの半分になる機能。
cheero Light Style2(CHE-632)の特徴
cheero Light Style2(CHE-632)はそのデザインとコンパクトさがウリかなと思うけど、そのほかの特徴もご紹介。
Qualcomm社のQCC3040採用でaptxとAACコーデックに対応
aptxとAACの両コーデックに対応しているので、iPhoneでもAndroidでも高音質の再生が可能。
コーデックって何?っていう人もいると思うのでちょっと説明すると、コーデックとは音声を伝送するときの圧縮形式のこと。aptxというのがAndroid向けのコーデックでAACがiPhoneのコーデック。
従来の圧縮形式よりもタイムラグがなく高音質な音が聴けるようになってるってわけ。
安価なワイヤレスイヤホンだと片方にしか対応していないのもあるので、購入するときはちょっと気にしてみてね。
最新のBluetooth5.2搭載
cheero Light Style2(CHE-632)は最新のBluetooth5.2を搭載している。
Bluetooth5.2によりハイレゾ音源にも対応した新コーデックのLC3に対応したが、肝心のスマホでBluetooth5.2に対応しているものはまだないはず。
もちろん下位互換なのでBluetooth5.0対応のiPhoneでも問題なく動く。
まあ、Bluetooth5.2の恩恵を受けることはまだないと思うけど、最新のものを搭載されているに越したことはないからね。
cheero Light Style2(CHE-632)の装着感と音質
cheero Light Style2(CHE-632)の装着感
AirPodsもそうだったんだけど、カナル型というわけではないので、耳にしっかりフィットした感じがしないので、ちょっと落ちそうで不安になるかも。
これはもう個人差の問題だと思うけど、私はカナル型でガッチリと耳にフィットするのが好きなので、装着感としてはイマイチだったかな。
1週間くらい使用してみて落ちたことはないんだけど、なんだか落ちそうな気がして気になってしまう。
AirPodsやEarPodsとか使っていて特に問題なかった人は大丈夫だと思うんだけど、カナル型とかが好きな人には不満が残るかも。
ただ、とても軽いし耳を締め付けないので痛くなりづらいという利点もある。
もし落ちそうで不安な人はイヤホンストラップが売っているので、それを付ければ落ちる心配はなし。ただし、これをするともはや完全独立型ワイヤレスイヤホンではなくなるけどね(笑)
ちなみにイヤホンストラップは確かダイソーでも売ってるよ。
cheero Light Style2(CHE-632)の音質
AACとaptXの両コーデックに対応している恩恵からか、低音から高音までバランス良く出ている。
ただし、どちらも飛び抜けて強く主張してくるわけではないので、ポップスとかに向いている。
良く言えばクセのない音質、悪く言えばこれといった特徴のない音質ということになるが、普段からポップスやラジオなどを聴いている身としては、全然アリ。というかとても聴きやすくて文句はなし。
今までcheeroのワイヤレスイヤホンはたくさん使用してきたけど、どれもクセがないのでとても聴きやすいんだよね。
今回もそう。
低音をドカスカ効かせてロックやヒップホップを聴きたいとか、オーケストラを聴きたいとかには向かないけど、ポップスメインなら満足できるはず。
安い中華製のワイヤレスイヤホンだとスッカスカの音質のことがあるけど、それはないのでご安心を。5,000円くらいでこの音質ならよく出来てると思うよ。
cheero Light Style2(CHE-632)を使用した率直な感想
1週間毎日、家にいるときもウォーキングするときも使用していたんだけど、やっぱり装着感が少し気になった。
家で使用しているときはまだ良いんだけど、ウォーキングなどで使用するとどうしても落ちるのが気になって集中できない。
ちょっと走ろうなんてときは、さらに気が気じゃない感じがして常にイヤホンばかりに気を取られてしまった。
なのでスポーツには向いていない。もしスポーツで使いたいならイヤホンストラップは必須だと思う。まあ、スポーツ向けのイヤホンじゃないんだけど...
もしスポーツで使いたいなら、骨伝導イヤホンを強力にオススメする。周りの音が聞こえるので、安心してジョギングとかもできる。
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ちょっと話はそれたが、装着感を大事に考えるならやはりカナル型でイヤーチップが交換できるものが良いだろう。
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装着感には不満が残ったが、音質に関しては満足だ。さっきも言ったけど、cheeroのワイヤレスイヤホンはクセのない音質のものが多いので、ポップスやラジオを聴くにはとても心地よい。
カナル型ではなく、このAirPodsのようなデザインが好きで、よくポップスを聴くならオススメ。おそらくだけど、私のようなガタイのデカイおっさんの耳よりも女子の耳のほうが向いているように思う。
まとめ
今回はcheero Light Style2(CHE-632)をレビューしてきた。
本文中に何度も言っているけど、気になったのはやはりその装着感。ガッチリとしたホールド系が好きな私にはどうしても気になってしまった。AppleのEarPodsも苦手な人なんで。
それ以外の音質や価格、デザイン面では不満はない。
EarPodsやAirPodsを使用しても違和感なかった人なら問題ないとは思うけどね。
できる限りのことは伝えてきたつもりだけど、もし聞きたいことがあったらなんでも質問ください。忖度なしに正直にお答えしますので。
それではまた!