28日、シャープが「AQUOS zero6」と「AQUOS sense6」を発表した。
発売予定は2021年11月中旬。
Docomoやauでは2021年9月28日10時から事前予約が開始される。
価格は後日発表。
AQUOS zero6
AQUOS zero6の最大のウリは、5G対応モデルで世界最軽量の約146gを実現したこと。
スペックを充実させれば必然的に重くなってくるが、ではiPhoneSE2よりも軽い146gという驚異的な軽さ。
AQUOS zero2は141gとAQUOS zero6よりも軽いが、5G対応、バッテリー4000mAh以上、イヤホンジャック、microSDXCスロット、3カメラなどの大幅なスペックアップをしたにも関わらずわずか5gしか変わっていない。
AQUOS zero6 スペック
チップセットは Snapdragon TM 750Gでメモリーが8GB、ストレージは128GBとなる。
Snapdragon TM 750GのAntutuベンチマークスコアは32万点ほど。高負荷の3Dゲームをゴリゴリやるには向かないが、それ以外では快適に使える。
ディスプレイは最大240Hz駆動の有機ELディスプレイ。
バッテリーは4,010mAhとAQUOS zero5G basicよりも20%アップとなっている。
画面内指紋認証、防水防塵、おサイフケータイにももちろん対応している。
ブランド名 |
AQUOS zero6 |
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OS |
Android TM 11 |
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サイズ/質量 |
約 W73 × H158 × D7.9mm / 約146g |
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CPU |
Qualcomm ® Snapdragon TM 750G 5G mobile platform |
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内蔵メモリ |
RAM 8GB/ROM 128GB |
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ディスプレイ |
約6.4インチフルHD+(2,340 × 1,080ドット)有機EL |
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アウトカメラ |
標準カメラ |
有効画素数 約4,800万画素 CMOS |
広角カメラ |
有効画素数 約800万画素 CMOS |
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望遠カメラ |
有効画素数 約800万画素 CMOS |
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インカメラ |
有効画素数 約1,260万画素 CMOS |
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Wi-Fi® |
IEEE802.11a/b/g/n/ac |
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Bluetooth® |
Ver.5.1 |
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バッテリー容量 |
4,010mAh(内蔵電池) |
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防水/防塵 |
IPX5・IPX8/IP6X |
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生体認証 |
顔認証、指紋認証 |
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その他の機能 |
おサイフケータイ/NFC |
AQUOS zero6のカメラ
4800万画素の標準レンズ(F1.8/画角79度)、800万画素の望遠レンズ(F2.4/光学2倍ズーム)、広角800万画素(F2.4/画角120度)のトリプルカメラ。
AQUOS R6のカメラ画質技術を応用したProPix3画質エンジンを搭載。
ToF(Time Of Flight)を使ったオートフォーカスにも対応。
AQUOS sense6
『必要十分』をコンセプトに、累計出荷1,000万台を達成したAQUOS senseシリーズの最新作であるAQUOS sense6。
シリーズ初となるIGZO有機ELディスプレイや4,570mAhの大容量バッテリーを搭載し1週間の電池持ちを実現している。
また、薄さ7.9mm、重さ156gと大幅な軽量化に成功。
AQUOS sense6 スペック
チップセットは Snapdragon TM 690 5Gで、RAM 4GB/ROM 64GB、RAM 6GB/ROM 128GBの2モデル。
チップセットがAQUOS sense5Gと同じなのがちょっと気になるが、Snapdragonの6シリーズではほかに後継モデルがないから仕方がないか。
Snapdragon TM 690 5GのAntutuベンチマークスコアは28万点ほど。こちらも高負荷の3Dゲームをやるにはきついかもしれないが、普段使いには問題ないだろう。
ディスプレイはAQUOS sense5Gでは約5.8インチFHD+(1080×2280ドット)のIGZO液晶から、AQUOS sense6では約6.1インチFHD+(1080×2432ドット)IGZO OLED(有機EL)に進化。
バッテリーは4,570mAh。
画面内指紋認証、防水防塵、おサイフケータイにも対応している。
ブランド名 |
AQUOS sense6 |
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OS |
Android TM 11 |
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サイズ/質量 |
約 W70 × H152 × D7.9mm / 約156g |
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CPU |
Qualcomm ® Snapdragon TM 690 5G mobile platform 2.0GHz+1.7GHz オクタコア |
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内蔵メモリ |
RAM 4GB/ROM 64GB、RAM 6GB/ROM 128GB |
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ディスプレイ |
約6.1インチフルHD+(2,432 × 1,080ドット)IGZO OLEDディスプレイ |
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アウトカメラ |
標準カメラ |
有効画素数 約4,800万画素 CMOS F値1.8レンズ[広角79°焦点距離26mm※6相当] 電子式手ブレ補正 |
広角カメラ |
有効画素数 約800万画素 CMOS F値2.4レンズ[超広角120°焦点距離15mm※6相当] 電子式手ブレ補正 |
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望遠カメラ |
有効画素数 約800万画素 CMOS F値2.4レンズ[望遠45°焦点距離53mm※6相当] 電子式手ブレ補正 |
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インカメラ |
有効画素数 約800万画素 CMOS |
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Wi-Fi® |
IEEE802.11a/b/g/n/ac |
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Bluetooth® |
Ver.5.1 |
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バッテリー容量 |
4,570mAh(内蔵電池) |
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防水/防塵 |
IPX5・IPX8/IP6X |
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生体認証 |
顔認証、指紋認証 |
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その他の機能 |
おサイフケータイ/NFC |
AQUOS sense6のカメラ
カメラに関してはAQUOS zero6と同じ構造になる。
両モデルともeSIM対応
今では普通になってきているが、2021年以降のAQUOSシリーズはすべてeSIMに対応するとのこと。
まあ今後はどのメーカーの製品でも標準装備になってくるでしょう。
まとめ
昨今の中国メーカーが打ち出してくるスマホより、ものすごい大きな驚きはないが、AQUOS senseシリーズの『必要十分』というコンセプト通り、日本人向けの真面目な作りとなっている。
特に今回は両シリーズとも大幅な軽量化が図られているのが特徴。外で持ち歩くときはそれほど重さを気にしないが、ベッドで横になりながらスマホをいじる時に重さって大事なんだよね。このクラスのスマホでiPhoneSE2なみの軽さというのはとてもありがたい。
カメラや動画に関しての情報がまだ出てきていないので、そちらも気になるところだが、これに関しては情報が入り次第お伝えする。
その他、情報が入り次第、随時更新予定。