ソフトバンクが980円で24時間、最大3GBのデータ通信ができる「海外あんしん定額」の提供を開始しました。
海外に行ける機会も今後は少しずつ増えていくと思いますが、そんなときに気になるのが、やはり海外でのデータ通信ですよね。
海外のSIM業者に申し込むのもちょっとめんどくさいし、できれば日本の普段使っている通信業者から申し込みたいもの。
そんなあなたにピッタリなサービスがソフトバンクの「海外あんしん定額」です。
海外あんしん定額とは?
アメリカを除く渡航者構成比99%の国や地域で使えるデータ通信サービスで、980円で24時間、最大3GBのデータ通信が行なえます。
なぜアメリカを除くかというと、ソフトバンクは「アメリカ放題」というサービスを展開していて、アメリカなら無料でデータ通信をおこなえます。
このアメリカを除く国で使えるわけです。
メジャーなところはだいたい対応しているので、よほどマイナーなところに行かなければカバーできるでしょう。
気をつけなければいけないのは、2023年7月12日(日本時間)のご利用開始分まではデータ量が24時間で3GBですが、2023年7月13日以降は24時間で1GBになります。
980円で3GBなら、なかなかお得だな~と思ったのですが、1GBだとキツイですね。このへんは状況を見て変わりそうな気もしますが、とりあえずそれまでは3GBで使えます。
また、音声通話、TVコール、海外でご利用のSMSおよび国際SMSは、海外あんしん定額の対象外になります。あくまでデータ通信が対象です。
「海外あんしん定額」の利用方法
My Softbankから「世界対応ケータイ(無料)」に加入してから「海外あんしん定額」に申し込みます。
現地到着時にソフトバンクから届くSMSから専用サイトにアクセスし、希望のプランを選択して「利用を開始する」をタップすればOK.
利用が開始され、残り時間と残りデータ量を現地で確認することが可能です。
まとめ
海外で設定をミスると、ローミング料金でとんでもない金額を請求を受けたりするので気をつけなければなりませんが、こういうサービスを使えば安心ですね。
ちなみに、ドコモのahamoは、使い料金なしで海外でもそのままデータ通信をおこなえます。
ahamoは20GBなので、その範囲なら海外旅行中に使えるわけです。
もし海外に行く機会が多いなら、ahamoもオススメですよ!