AdSenseってかなり厳しい規約があって、エロ系の記事はもちろんですが、お酒に関する記事とかも規約に引っかかって警告が来たりします。
なので、AdSenseを一括設定で全記事に設置している場合とか困っちゃうんですよね。
なので今回は「Widget Logic」というプラグインを使って、特定の記事だけAdSenseを表示させない設定をしたいと思います。
Widget Logicとは?
Widget Logicは特定のウィジェットに表示・非表示などの条件をつけることができます。
通常AdSenseのコードはカスタムHTMLなどのウィジェットで設置していると思いますが、このAdSenseコードの書かれたウィジェットに「この記事は除外してね」と条件をつけてやることにより、広告を非表示にします。
それでは早速使い方をご説明します。
Widget Logicの使い方
まずはWidget Logicをインストールして下さい。
管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Widget Logic」で検索
Widget Logicが出てきますので、インストールして有効化します。
Widget Logicの管理画面ですが、「プラグイン」の中にはありません。
「ウィジェット」の下の方にあります。
ただ、今回は使いませんので、特に設定もしません。
設定方法
ウィジェットの下に「ウィジェットのロジック」という項目が追加されます。
このエリアに条件タグを追加します。
指定したページのみ表示させたい場合
トップページで表示 | is_home() |
投稿ページで表示 | is_single() |
カテゴリで表示 | is_category() |
固定ページで表示 | is_page() |
スマホ。タブレットで表示 | is_mobile() |
非表示にする場合
非表示にする場合は先頭に「!」を付けます。
投稿ページで非表示にしたければ「!is_single()」とします。
うしろの()にはページIDを指定します。
ページIDは投稿一覧で、目的のページの上にマウスポインタを合わせると下に表示されます。
この1368の記事は非表示にしたい場合は『!is_single(1368)』と指定します。複数のIDを登録する時は『!is_single(array((1368,1301))』という感じで、arrayで囲みます。
カスタムHTMLで設定したAdSenseを特定の記事だけ非表示にする方法
まとめます。
特定の記事だけ非表示にしたい場合は、カスタムHTMLなどでAdSenseを設置したウィジェットに、Widget Logicの条件式を記述します。
非表示にしたい記事のIDを調べて、!is_single(ID)と記述。
これでIDで指定した投稿記事は、このカスタムHTMLで設置したアドセンスコードが非表示になります。
一応設定したら非表示になっているか確認してみて下さい。
まとめ
今回は「WordPressで特定の記事だけAdSense広告を非表示にする方法」をご紹介しました。
Widget Logicは投稿ページ以外にも、色んなページに設定できますので、興味があれば調べてみて下さい。
広告以外にも用途はあると思います。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。