ずっと普通のマウスを使っていたのですが、パソコン作業をするときって「コピペ」とか「進む・戻る」とかマウスで操作できたほうが明らかに作業効率は良いですよね。
ただ、ゲームはしないのでゲーミングマウスを買うのもな~と思っていたところ、ロジクールのG300Srがかなり安くなっていたので、思わず購入してしまいました。
ロジクールのG300ですが、現在のG300Srという後継機種が販売されてから価格が少し上がっていたので、どうしようかと思っていたのですが、ここ最近一気に価格も下がり、2,500円くらいで売られています。
てなわけで今回は「ロジクール G300Sr」のレビューを書いていきます。低価格な多ボタンマウスをお探しならきっと参考になると思います。
ロジクール G300Srの外観と同梱品
▼ロジクールのG300Srですが、パッケージにはG300Sと表記されているので、間違って届いたと思うかもしれませんが、底面のシリアル番号のところにちゃんと「G300Sr」と書かれていますので、確認しておきましょう。
▼同梱品はマウス本体のほかに保証書とロジクールのステッカーが入っています。まあ別にステッカーは入りませんが(笑)
ロジクールの商品は長期保証が多いですが、G300Srは2年間の保証になっています。ロジクールのサポートはかなりしっかりしていて、故障するとたいて新品を送ってくれます。高額なものは修理になるかと思いますが、安いのだと新品送ったほうが安上がりなのでしょう。
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ロジクールの保証を使って交換処理をしてもらった件
ロジクールといえば低価格ながら優れた性能で多くのファンを持つメーカーです。 私もキーボード、マウス、スピーカーとロジクール製品を使っていますが、その性能にとても満足しています。 そして、ロジクールが優 ...
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ロジクールのサポートは日本語通じないというレビューも見ますが、今まで日本語が通じないサポートの人にあたったことはありませんし、丁寧な対応もしてもらいました。
なので、故障したらサポートにちゃんと連絡してみてください。よく保証期間内なのに故障すると捨てちゃう人もいますが、もったいないですよ。
▼マウス本体です。低価格モデルながらチープな感じはしませんよね。
▼マウスは左右対称になっているので、右利き、左利き、両方に対応しています。
▼大きさをロジクールのM235と比較してみました。M235はかなり小型のマウスですがG300Srもそれほど大きくはありません。ただし、手のフィット感はG300Srのほうが圧倒的に上です。これはサイドのくぼみが多く取られているからでしょう。
▼手は普通の人より大きい方ですが、個人的には大きすぎず小さすぎずでとても満足しています。
▼底はやたら鮮やかなブルーです。なんだかこの色は安っぽいので嫌ですが、使用中は目立ちません。
▼重さは実測で86gでした。レビューで重いという意見があったので心配でしたが別に重くはありません。
ロジクール G300Srのメリット
- プログラム可能な9つのボタンで作業効率が格段にアップ
- 3つのプロファイルを作成可能
- 多ボタンゲーミングマウスとしては低価格
プログラム可能な9つのボタンで作業効率が格段にアップ
G300Srは9つのボタンにそれぞれ操作を割り当てることができます。
左の2つのボタンには「コピーとペースト」、右の2つのボタンには「戻ると進む」などですね。
ロジクールの専用ソフトウェアを使用することにより、自由にボタン操作は割り当て可能です。
私の場合は「Clibor」というコピペソフトを呼び出すときに「Ctrl」ボタンを使うのでマウスホイール部分に「Ctrl」を割り当てています。
DPI感度レベルも250~2500の間で変更可能です。
ブログを書くときもそうですが、コピペや進む・戻るなどよく使うので、それをマウス操作だけでおこなえるとバカみたいに作業効率があがります。なんで今まで使わなかったんだろうなって感じですね。
一度使うともう手放せなくなりますよ。
3つのプロファイルを作成可能
G300Srでは3つのプロファイルを作成することが可能です。
プロファイルとは、簡単に言ってしまえばボタンの割り当てを保存しておくことができるということです。
なのでゲームやパソコンソフトごとに割り当てを変ることが可能になり、いちいち変更する必要がなくなります。
プロファイルはボタンひとつですぐに切替可能です。
プロファイルごとにマウスのライトの色を変化させることが可能なので、視覚的にすぐにわかります。色は8色で任意のものを設定可能です。
GIF動画で切り替えたところを撮ってみました。ちょっとわかりづらいですが、、、
多ボタンゲーミングマウスとしては低価格
ゲーミングマウスってピンからキリまでありますが、9つボタンのマウスとしてはかなりの低価格だと思います。
また、中華製の怪しいメーカーではありませんので、安心感もあります。
マウス、キーボード、スピーカーとロジクール製品を使っていますが、一度マウスの反応が悪くなって交換したくらいで、あとは壊れたこともありません。
単純に値段の割に高性能な製品が多いので、気に入っています。
ちなみに、G300Srの前にG300Sという旧モデルがありますが、違いはほとんどありません。ロゴがちょっと違うくらいでしょうか。内部的になにか変化があったのかはわかりませんが、スペックを比較しても違うところが見つかりませんでした。
なので、いまさら旧型のG300Sを購入する必要はないと思います。値段がかなり安くなっていたら別ですが。。。
ロジクール G300Srのデメリット
- 有線なのでケーブルが邪魔
- ボタンの配置が独特なので慣れは必要
有線なのでケーブルが邪魔
致し方ないですが、有線マウスなのでケーブルは邪魔です。
今まで無線マウスを使っていたので、余計に邪魔くさく感じます。
操作中に邪魔くさいというよりは、机にコードが這っているのが嫌なんですよね(笑)結構きれい好きなので、机の上はスッキリさせたいというか。そいう意味でちょっと邪魔くさいなと。
ボタンの配置が独特なので慣れは必要
G300Srのボタンの配置はかなり独特です。多ボタンマウスって多くは親指のあたりにボタンが配置されていますが、G300Srは人差し指と中指で操作します。
なので、慣れるまではちょっとぎこちなくない感じでしたね。
私の場合は1週間ほどで慣れましたが、FPSなどの素早いボタン操作が必要な場合はもう少し時間がかかるかもしれません。
ゲームはほとんどやらないのでわかりませんが、個人的にはゲームで使うよりはPCの事務作業などのほうが威力を発揮できるような印象です。
FPSなどのゲームで高得点を狙うなら、もう少し上位グレードのモデルを購入したほうが安心だと思います。
あまり速度を重視しないゲームやパソコン作業なら抜群のコスパで文句なしにオススメです。
たった2,500円くらいでパソコン作業の効率が格段に上がったので、ほんとうに買って良かったです。というか、もっと早く買っておけば良かった。。。
まとめ
今回は「【ロジクール G300Sr レビュー】低価格な多ボタンマウスで作業効率アップ!」をご紹介しました。
G300Srはゲーミングマウスとして売られていますが、個人的にはゲームをしない人にも使って欲しい!
ブログ、事務作業、動画編集作業など、確実に作業効率があがります。
今まではキーボードのショートカットを駆使していましたが、それよりも全然速いので。
パソコン作業が多いって人はぜひ使ってみてください。
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。