富士フィルムのチェキといえば今やアイドルイベントやメイド喫茶などではかかせないツールになっていますが、別にそれだけに限らず、若い女の子にもすごい人気なんですよね。
私の小さい姪っ子なんかも誕生日に欲しがっていました。
写真といえば今はデジタルデータでのやり取りが普通になってきましたが、フィルムというアナログな部分が若い子には逆に新鮮なのかもしれません。
さて、そんなどうでもいい前置きはさておき、富士フィルムからチェキ用のプリンターが発売されることになりました。
チェキといえばポラロイドカメラのように、カメラから直接プリントしたものが出てきますが、今回発売される「instax mini Link(インスタックス ミニ リンク)」にカメラ機能はなく、スマホで撮った写真をチェキとしてプリントすることができます。
これって結構画期的じゃないですか??すでにある写真もプリントできますし、友達の写真もプリントできます。
また、従来のチェキのカメラ機能って解像度が高くないからちょっと粗いんですよね。でもスマホの写真なら今までとは違ったキレイなチェキがプリントされるんじゃないかな?(実機を試してないのでなんとも言えませんが)
おっさんながら久々に惹かれるツールなので、今回は「instax mini Link(インスタックス ミニ リンク)」について機能なんかを紹介しちゃいます。
*同じスマホプリンターのCanon iNSPiC PV-123-SPとの比較記事はこちらです。
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富士フィルム「instax mini Link」とは?価格は?
instax mini Linkはスマホで撮った写真をそのままチェキとしてプリントできるものです。
こんなの。
サイズは90.3mm × 34.6mm ×124.5mmと小型なので、女性にも扱いやすいですね。
「instax mini」シリーズで使用可能なフィルムが必要です。
また、フレームに光沢をあしらった「MERMAID TAIL」というフィルムも発売されます。
発売日は2019年10月11日でオープン価格となっていますが、おそらく13,000円前後になると思われます。できれば1万は超えてほしくなかったな~というところです。フィルム代もかかりますしね。もっとお子さんたちにプレゼントしやすい価格帯にしてください、富士フィルムさん・・・。
instax mini Linkの使い方・特徴
スマホ写真をBluetoothから簡単にプリントできる
スマホで撮った写真を専用アプリからBluetooth機能を使って簡単にプリントすることができます。
その際、インスタみたいにフィルター機能で画像を加工できたりもします。
画像を加工したらあとはその写真をスワイプするだけでinstax mini Linkからプリントされます。
スワイプしてプリントすることで、実際にフィルムをinstax mini Linkから出しているような、ニクい演出なわけです。こういう遊び心好きです。
動画からもプリント可能
動画の一部分をきだしてプリントすることも可能になっています。結婚式を動画で撮っていて「あ、この部分チェキにしたい」なんてこともできちゃいますよ。
相性診断機能
僕みたいなおっさんではなく、若者がターゲットなので、相性診断なんて機能もあります。これ、アイドルのチェキ会とかでも使えそうですが、相性最悪となったらファンはキツイだろうな・・・。まあそういう結果は出ないようにしてあると思うけど。
パーティープリント機能
最大5名までのスマホから画像を送信し、それを1枚のチェキにしてプリントしてくれる機能です。プリントされるまでどんなチェキがプリントされるのかはわからないようになっています。
パリピ達がナイトプールで使うにはうってつけです。
スマホのリモコンとしても使用可能
スマホのリモコンとしても使用可能で、シャッターだけではなく傾けることでズームインとズームアウトができるスグレモノ。大人数で離れたところからスマホで撮影したいときなどに便利です。
多彩なフレーム
プリントされるフレームにも色々な種類を選ぶことが可能です。
写真出典:富士フィルム
デジタルカメラ「Xシリーズ」「GFXシリーズ」からもプリント可能
FUJIのデジタルカメラ「Xシリーズ」「GFXシリーズ」からのプリントにも対応しています。ミラーレスからチェキをプリントというのもなんかすごいですね。
「instax mini Link」の主な仕様
記録方式 :有機ELによる3色露光方式
使用フィルム: 富士フイルム インスタントフィルムinstax mini(別売)
フィルム枚数:10枚 / パック
プリント画面サイズ:62mm × 46mm
プリント画素数 :800 × 600ドット
プリント解像度: 12.5ドット / mm(318dpi、80μmドットピッチ)
プリント階調 :RGB各色256階調
インターフェース 準拠規格:Bluetooth Ver.4.2(BLE)
プリント可能画像フォーマット: JPEG、PNG、HEIF
画像書き込み時間: 画像データ受信完了後、書き込みからフィルム排出まで約12秒
プリント枚数の目安 :約100枚(フル充電から)
*使用条件によりプリント枚数は異なります。
電源 リチウムイオン電池 (内蔵型:取り外し不可)
充電時間 約80〜120分
(気温、バッテリーの残量によって異なります。)
消費電力 :約3W
動作環境 温度: +5℃〜+40℃
湿度: 20%〜80% (結露しないこと)
本体外形寸法: 90.3mm × 34.6mm ×124.5mm
(突起部除く)
本体質量 :209g(フィルム別)
同梱物 :USBケーブル(BOD700、長さ30cm)
*公式サイトより抜粋
まとめ
今回は「チェキプリンター「instax mini Link」がかなり流行りそう!価格は?」をご紹介しました。
なんかデジタルとアナログを融合させていて面白いですよね。チェキは日本だけじゃなく世界中でも人気があるので、これもヒットしそうな予感です。
だって、おっさんの僕でもちょっと欲しいもの(笑)
お子さんのプレゼントにもいかがですか??
なにかわからないことがあれば、お問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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